>>メリット
投稿者: gravitation_and_cosmology 投稿日時: 2004/05/17 13:48 投稿番号: [180410 / 280993]
世界的に競争が激化する原油を、国家レベルで価格支配して利益を得ようなどなど経済全体の競争力を下げるだけで、長期的に見てメリットにはなりません。米国ほど市場にこだわる国家はないので、自由化し価格は市場にまかせるでしょう。石油企業レベルでは当然中東全体の石油価格支配などもう出来ません。国家レベルでは低価格の原油のほうが国家全体の経済に非常に大きな利益をもたらします。そしてそちらの方が票にもつながるでしょうし、軍産複合体にとっても有益です。米国は市場が競争力を維持するのに最も有益であると考えています。統制的な政策はとらないでしょう。なにが国力の一番の要因なのか、それは自由経済だと考えています。
それとブッシュ政権は発足直後からエネルギーの石油依存を大幅に減らす政策を打ち出しています。それは核エネルギーによるものです。そのために新型の原子炉の研究開発を言明し、日本等と共同研究に至っています。
勿論全く石油が今回の戦争に関係ないとまでは言いません。が、政権内部にいる石油関連企業関係者の利益というのは単純すぎます。米の中東石油依存度はそれほど高くありません。
石油支配はOPECでなく、市場に支配してもらいたいのが米の本音でしょう。なぜなら市場が支配すれば事実上米支配になるからです。しかも石油関連企業が競争を激化させれば米関連の石油企業方が競争力があります。しかしそれは石油関連企業にとっては厳しい状況です。一方経済全体にはコスト削減等でメリットになります。そういう意味ではおっしゃるとおりメリットになるでしょうね。
これは メッセージ 180393 (wintrip_02 さん)への返信です.
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