イラクで日本人拘束

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横>ちょっと細かいことですが

投稿者: toihotoke24 投稿日時: 2004/05/14 03:41 投稿番号: [177421 / 280993]
>あと、「供給線の確保……講和」というくだりについて。そもそも「ハルノー
ト」の主旨が「満州事変以前の状態に戻せ」というものでしたので、日本が中国
に侵略(進出)していなかったら日米開戦自体の可能性は極めて低かったでしょ
う。

これについては、半藤一利さんが面白い説を持っていて、
もうしわけないことに本の題名は失念しまったのですが、

「ハルは基本的にハルノートを出すのに非常に消極的だった」
「チャーチルが「中国がかわいそうである」という横槍を入れ続けた」
「チャーチルは三国同盟による枢軸国に対するアメリカの参戦を熱望していた」
「何週間かのあいだにハルは変わって、強硬なハルノートができあがった」

というシナリオを資料を元にだされています。
チャーチルが真珠湾攻撃の時にむちゃくちゃ喜んだのは有名な話ですし、
ハルが不自然なノーベル平和賞を受賞しているのもたしかに変ですから、
参考にしうる説だと思います。

>米国の対日感情が悪化しはじめたのは、満州事変が「ワシントン体制(Washington Treaty System」に反する、と認識していたからのようです。

アメリカの対日感情悪化の一因として、ポーツマス条約があると言う説があります。
セオドア・ルーズベルトは、和平をやってご満悦だったのが、
「東京帝大七博士事件」の一部である「講和条件が弱気すぎ」という東大教授の抗議によって、
マスコミに扇動された民衆が「アメリカ」を攻撃目標にしたことをしり、
野蛮な国であるという認識を強めたという説です。

この後に、いわゆる移民法が外国人排斥となっていくので、
自分で自分の首を絞めた可能性は確かにあると思います。

ですが昭和天皇がわざわざ独白録で言っている、
「人種差別」という基本的な問題が、
無かったとは決していえないとも思いますが。

そういう意味で、満州事変は連合国にとって「いろんなインネンをつけられる」
うまいネタだったことは間違いないと思います。
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