高遠菜穂子さんのホームページより
投稿者: nekomigu724 投稿日時: 2004/04/10 22:58 投稿番号: [17451 / 280993]
彼女はイラクのストリートチルドレンの支援を行っていたようですが、
2月に一回日本に帰国しています。
その時のイラク出国の日記がHPに生々しく残されています・・・。
13日の朝7時に出発だったのですが、6時にレセプションから電話がありました。
なんとボーイズ5人と犬1匹が見送りに来てくれたのです。
彼らは朝の5時からホテルの前で待っていたそうです。
外があまりに寒いのでホテルの人がホテルの中に入れて待たせてくれたそうです。
ホテルの人によると、彼らは
”なおこにどうしても会わせてほしい。なおこは俺たちの母親なんだ”
といろいろな話をしたそうです。
6時にレセプションが電話をくれて、荷物を持って下に降りると、彼らが静かに待っていました。
そして、この前撮った写真や、指輪や、イスラムの数珠をくれました。
そして、泣きながら
”1ヶ月で帰ってこい”
と言っておりました(笑)
周囲から一番のクレイジーと言われていたハイダがおいおいと私の右肩で泣き、
その姿は小さなベイビーそのものでした。
私は、彼らを全身全霊で愛しました。
そして、私は彼らに愛してもらうことを望んだのではなく、
彼らが”愛する”ことのできる対象になりたかった。
なぜなら、最初に会ったときの彼らには大きくそれが欠けていると感じたからでした。
私と同じだ…、私もものすごく愛することが下手だったからそう思いました。
最初にクレイジーハイダに会ったとき、私は”イラクは長いな”と思いました。
きっと1年、2年はここにいることになるだろうと直感していました。
でも、1,2年なんて長い人生の中の一瞬。
かわいいイラクボーイズのきれいな涙は、
私のイラクをよりいっそう”平和”で幸せで愛にあふれたものになりました。
私は必ず、バグダッドに戻ります。
一人の人間として、私のできることを続けます。
彼女はこの時のストリートチルドレンとの約束を果たすために・・・。
何でもいいからとにかく3人が無事でありますように。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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