イラクで日本人拘束

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仏・独の考えらしきもの。

投稿者: tolerancer 投稿日時: 2004/05/04 17:26 投稿番号: [164104 / 280993]
  ブッシュのイラク戦争を国連という場で、シラク大統領は批判し、確か「その行為は国際社会を混乱させた」と警告しました。冷戦下での東西首脳の舌戦のごとく生々しい(あるいは生臭い)印象でした。

  ル・モンドのような高級紙から労働者階級の読むゴシップ紙まで、仏メディアでは、ブッシュとその政権を派手に攻撃し続けています。

  その理由は、

(1)「イラクを始め、中東の権益はフランスのもの」
   中東の国々は第一次世界大戦後にトルコ帝国が敗れた後、分割されてできた国々がほとんどです。フランスとイギリスの将校が鉛筆を舐め舐め話し合って引いた線が国境になっていると言っても過言ではないでしょう。
  そんな場所にブッシュは土足で踏み込んだのだから、「精神衛生上」フランス人は気持ちよくない。

(2)「フランスのシラク大統領とその政権の有力者の面子」

  シラク大統領はブッシュが地上部隊を動かしてイラクに攻め込む力は無いと思っていた。   そのため、シラクはフセインにもアメリカに地上戦はさせないと約束していた。

  シラクお墨付きの情報をフセインが信じてイラク国軍は準備もほとんどできないままに地上戦に突入し、情けない姿でフセインは拘束された。

  まさかアメリカに地上戦をする余力が残っていると思ってなかったシラクはアメリカの力の限界を越えたものとして、今後のアメリカのイラク政策も失敗すると思い込んでいるようだ。   また、さらにドイツを巻き込んで『アメリカに失敗させる為に』政治的な妨害を続けている。

  ちなみに、イラク戦開始時の国連安保理事会の議長国はドイツ。

  一時、国連VSアメリカの構図を模索し、作り上げたのはフランスとドイツのこうした意図があったから。

  ところが、国連は現在、アジア・アフリカ諸国の「援助欲しいTEAM」の巣窟となっている。
  フランス・ドイツが政界情勢を動かそうと、国連を見方に付ける事に成功したとしても、もはや意味は無い。

  そして、アメリカが『孤立』しているかに見えるのだが、実際は「フランス・ドイツ」こそ、孤立してしまった。

  ちなみに、ドイツのシュローダー首相はイラク戦前は選挙中に反米で平和主義的な左翼系組織の支持を取り付けたい為に、反米路線を明確にしてしまった。しかし、国策バランスを欠いた反米路線に一般の国民はウンザリして(今の日本の「左翼追い落とし的」な情勢と酷似)、2004年2月に政治改革に失敗し、与党(社会民主党)党首の座を投げ出した。
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