イラクで日本人拘束

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何故、現実的判断かというと

投稿者: SKJ3709_yho 投稿日時: 2004/05/03 16:08 投稿番号: [161643 / 280993]
naporen52さん、こんにちは。

「現実的判断とは?」の問いですが、これにも長い返答になって
しまいます。ご容赦下さい。

今日はちょうど憲法記念日ですが、私は敗戦以来の日本の進路の
帰結が今回の「イラクへの自衛隊派遣」だと思います。
日本国憲法第9条が日本国の対外的な武装(国防力)を否定して
いるのはご存じでしょう。
軍事的にアメリカと激しく戦い、多くの犠牲を強いた日本を制圧
したアメリカは、将来も日本がアメリカの脅威とならない様にと
日本の改造を行いました。
軍の完全な解体と軍人の公職追放(イラクでもやってますね)、
アメリカからの輸入に頼らざるを得ない、小麦を使った学校給食
の導入による食生活の改造、等々。
他にもGHQ民生局はいろいろ行いましたが、それらを未来永劫
固定するための仕上げとして、日本国憲法が制定されました。

その制定過程を考えた時、憲法第9条は日本がアメリカの事実上
の保護国として、アメリカ軍が駐留することを前提としていると
考えられます。“日本軍”は存在し得ないのです。
アメリカの日本に対する恐怖心を抑えるには、これしか無かった
でしょう。
しかし有名な「芦田修正」によって、“国際紛争を解決する手段”
でない、国家の当然の権利である自衛権の範囲なら“陸海空軍そ
の他の戦力”なら保持できるという、抜け道が確保されました。

  ※これは、ある種のイデオロギーに凝り固まった「憲法学者」
   という人達には否定されるのは間違いないでしょうが(笑)

米ソの覇権争いが発生し、朝鮮半島で現実に戦争が起こり、しかも
アメリカが勝てなかったという事実は、アメリカに軍事力の再構築
を要求し、アメリカの日本防衛の余裕を無くしました。
そのためにアメリカは「米軍を補完する軍隊」として日本に再軍備
を要求し、日本政府はこれを自国防衛に「転用」しました。
先の「抜け道」を活用した訳です。

それが現在の自衛隊に至るのですが、憲法はやはり憲法、アメリカ
の脅威となり得る軍事力(例えば航空母艦による離島の防空など)
の保持は不可能であり、事実上米軍無しでは日本国・日本国民の
防衛などできません。
「アメリカ追随をやめろ!」と叫ぶのは簡単ですが、日本国民を守る
裏付けの無い口先だけの行動は、いざとなれば国民を見捨てる無責任
に転じます。
阪神大震災の時の兵庫県知事の行動は、この心配を裏付けしています。

かといって、第二次大戦の時と同じく「自分達が正義である」と強大な
武力を振りかざして勝手に行動するアメリカに無条件に同調することが
正しいとはとても思えません。アメリカ=日本、ではないのだから。
こればアメリカの大統領が誰であっても、変わりません。
日本の正義を真剣に考えるのなら、小泉総理も密入国の北朝鮮VIPは
拘束すべきだったし、日本の領土に勝手に上陸して破壊活動を行った
(つまり侵略行為をした)華人は正式に起訴すべきでした。
今日巷の新聞に溢れている“護憲”の叫びにしても、「日本国民を守れ
なくても憲法を守るべきだ」としか読めない(日本国民をどう守るかに
触れていない)。

やはり「日本国民を守る裏付け」をどうするか、皆で真剣に考えなければ
道は開けません。そう思います。
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