イラクで日本人拘束

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踊る報道

投稿者: class_el_primero 投稿日時: 2004/05/03 10:22 投稿番号: [160808 / 280993]
報道が『自己責任』なんて言葉にクローズアップして放送するからおかしくなる。

今回人質になった人たちに対しては『自己責任』vs『政府の責任』と言った対立自体無意味だろうに。
海外でも国内でも、事件に巻き込まれた人間について、物事の起こりに責任を負うべき人間は犯人であり、結果について責任を負うのは本人だろう。

『政府には、邦人保護の責任があり、そのことは当たり前です』などとコメントしているコメンテイターをたまに見るが、そんなことは言われなくても政府は理解しており、今回の事件でも、日本政府が海外でできる手段、具体的には地元有力者との信頼関係の構築と情報の収集と、犯人との交渉については、全力を尽くしていたはずだ。
不可能なこと、法的な制限もある中で、邦人保護の責任を、政府は全力で果たそうとしたと自分などは思う。そして、政府にも十分に行き届いた救出活動ができないこともあるからこそ、民間人の退避勧告が出されたのではないだろうか。なぜ報道は政府の行った事を強調せずに『自己責任』の言葉ばかり強調するのだろうか?
人質になった3人は、政府の行った活動を軽んじる発言ができるほどの節度を、イラク入国時に持っていたのだろうか?安全な時期、安全な経路、安全な情報の確保、もちろん政府の邦人保護に限界があるように、渡航者の準備にも限界はあるが、人事を尽くしたといえるのだろうか・・・それが不可能なら、そもそもイラクへ入国すべきではないし、己の甘さが引き起こしたことについて、迷惑をかけたことを謝罪するべきだろう。間接的だが、彼らは、イラクで己の身を守ることに賢明にも心を砕きつつ、人道支援活動を行っている人たちにも少なからぬ迷惑をかけているに違いないのだから。

今回の話題に上る『自己責任』という言葉は、むしろ『政府の責任』と対比されるべき言葉ではなく『無責任な渡航』を戒めるための言葉として使用されるべき言葉だと自分は思うのだが。

テレビのコメントでたまに聞く話く『自衛隊が派遣されたから、邦人を危険に巻き込んだ。自衛隊が派遣されなければ民間人は危険な目に会わなかった』という意見は、自衛隊が派遣された現在では検証の仕様がない。このことが真実のように語られるのであれば、『民間人が支援活動をするのは危険だから、自衛隊を人道支援に派遣した』という言葉のほうが、自衛隊の誘拐されたものがなく、民間人が誘拐されているという事実から、より真実に近いということになるのではないだろうか。
このような、仮定を基にした不確実な論拠で、自衛隊派遣の批判や自衛隊撤退を論じてほしくはないと、自分ではテレビを見ながら憤りを感じている。

もっとも、今回の事件とは無関係な論拠で、そろそろ自衛隊は引いたほうがよいと思われるのだが・・・オランダ軍密な連携は取れているのだろうか?

あと、マスコミに関しては、テレ朝よりTBSのほうが聞くに堪えないことがある。鳥越さんについては、確かにいただけないコメントが多いが、イラクへ直接行き、フセインの拘束現場などに足を踏み入れたキャスターとしては、現地を知ってコメントしているという点で、一応評価をしています。
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