政府は敵意のないことを説明するべき
投稿者: sironeko_kuroneko_ti_ku 投稿日時: 2004/05/01 19:32 投稿番号: [155669 / 280993]
人質になった3人は、もともとアメリカのイラク攻撃に反対で、自衛隊派遣に批判的だったのでしょう。犯行グループに同情的になるのかもしれません。
日本に友好的だったイラクの人達が、敵意をもつようになったのは自衛隊派遣のせいだ、というのが彼らの言い分でしょう。
自衛隊は人道援助が目的で、直接攻撃は意図していないことが、十分に理解されていない事は率直に反省するべきです。
自衛隊がアメリカのイラクでの蛮行に荷担しているというのは、悪意のある宣伝だと思います。政府はこの機会に積極的にイラクの人々に説明するべきです。また、アメリカに対して戦争を泥沼化させないように注文をつけるべきです。
ただ、非武装の民間人を脅すビデオを作り、焼き殺すといって声明文を送りつける。そのことを容認していたら、全く誤ったメッセージを犯行グループに送ることになります。
日本人を拉致して脅してもかまわない。
家族やその支援者が要求をかなえてくれる。
非難されることはない。
人質は協力的。
このような印象をもたれる事は極めて危険です。複数の弁護士に相談した上での会見ということですが、今回のイラク人のやり方は間違いだったと指摘しなければなりませんでした。イラク人に同情する心があるなら、それが真の友情でしょう。
イラク人は、イラク戦争の悲惨さを訴えたいのなら、脅迫によらず自由な取材活動をさせるべきです。
日本人は自衛隊の人道支援を支持しているのであって、イラクを直接攻撃することを望んでいるのではありません。今でも自衛隊撤退論はありますが、積極攻撃論はありません。
日米同盟のためだけでなく、石油を確保するためには日本は中東地域から簡単に引き下がるわけにはいかないのです。大量破壊兵器があるという理由で日本がアメリカのイラク攻撃開始を支持したのは、間違いだったかもしれませんが、支持してもしなくても、アメリカはイラクを攻撃したでしょう。
今回は、たまたま運良く最悪の事態には至りませんでした。しかし、今後、日本人を対象にしたテロがあれば、イラクに同情する人は減り、直接攻撃を容認する世論が起こるでしょう。
イラク人は日本人の人道支援を信じてもらいたい。そのためにも、政府はもっと敵意のないことを説明するべきでしょう。
これは メッセージ 155373 (eeechirou さん)への返信です.
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