イラクで日本人拘束

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郡山さんと今井君の記者会見

投稿者: saihikarunogo 投稿日時: 2004/04/30 20:04 投稿番号: [150271 / 280993]
郡山さんと今井君の記者会見

7時のNHKニュースで見ました。元気そうでよかった。最初はスパイとまちがわれ、疑いが晴れると命は保証すると言ってくれた、ということで、やはり他の国の人質された人たちと同じですね。
カメラを持った人が来て、こわがる演技をしろ、と言われたけど、なんかようわからんうちに、ほんまに態度が変わって、本気でこわかった、と。郡山さんが、あんなときに演技しろと言われて断われますか、と言っていましたが、ほんとにそうだと思います。
すべてにおいて自然で矛盾のない発言内容だったと思います。
今井さんが、イラクの人たちが、こういうふうにしてしかメッセージを伝えられない状況だと話し、自分の体験を伝えていくことが自分の責任だと言ったこともよかったと思います。
他の国の人質にされた人で、人道支援活動家の人も、イラクに戻って人道支援の仕事をしたい、と言っていました。
つまり、同じような使命感だと思います。

郡山さんが、今の日本でずいぶんと言われている「自己責任」というのは、ほんとの自己責任とちょっと違う、というような意味のことを言っていたと思います。
実際、私が見るところ、今、巷間に流布している「自己責任」というのは、危ないことをすると迷惑がかかるからやめろ、という意味合いが強いようで、それでは、危ないところにいる人たちのことを知るために、助けるために、出かけていくジャーナリストや、人道支援活動家は、仕事ができなくなります。

今回、今井さんと郡山さんは、ヨルダンからイラクに行く前の情報収集が不充分だったと思います。だいじょうぶだと言ってくれる人がいても、もっといろんな人に尋ねなければならなかった。その点で、今後は、もっと気をつけてほしいと思います。

この4月、イラクでは、12ヶ国、40人の人が人質になっています。どの人も、危ないところに、ジャーナリストの仕事や人道支援活動や出稼ぎに行っています。それぞれ、事情があります。日本でだけ、「自己責任」という言葉で、「危ないところに行って迷惑をかけるな」などと制約をかけるようなことをせず、危ない目に遭ってもなお、危ないところの人々の声を伝えようとする彼らの話に耳を傾けたいと思います。
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