イラクで日本人拘束

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世論は怖い

投稿者: kyusen9000 投稿日時: 2004/04/30 01:08 投稿番号: [148078 / 280993]
世論としての自己責任論は被害者家族の不遜な態度に反発する形で沸きあがったものだと理解している。

彼らは、事の原因は政府にあると声高に主張し、政府の対応に始まり救出方法にいたるまでことごとく批判を繰り返したうえ、挙句に一部の政治団体と結束して自衛隊撤退運動まで展開してしまった。その一方で、犯人に対しての憤りというものがなにか希薄に感じられ、救出に奔走しているというより政府批判と政治運動に奔走しているような印象すら与えた。

攻撃的な発言ばかりが目立つ家族たちに違和感を覚えた多くの国民は、「この人たちの息子、娘だって政府の退避勧告を無視してるんだし、そういう部分での責任はないのか?」という気持ちになった。それが「自己責任」という世論を形成していったのだ。そして、救出された後くらい、形だけでも政府に対する謝辞の一言でも言っておけばよかったものを、そこでも同志とか仲間にしか礼を言わなかった態度を見せられるにいたり、爆発してしまった。

簡単に言えば、「お前のせいだ!」とあまり強く言い過ぎたから、「お前にだって責任はあるだろうが・・。」と言われてしまったのだ。更には、攻撃的、不遜、無礼という印象を与えたことで、多くの国民は感情的にブチ切れ、いよいよ「自己責任!」と囃し立てた。それだけのことなのだ。

つまり、今回の「自己責任論」はその極めて特異な発生過程を無視して論じられるものではないのである。
「本質的な自己責任論」ではなく、家族に対する反発から生まれた「後付の感情的自己責任論」なのだ。

当然、このような世論形成が良いのか悪いのかと言えば、良いわけはないのだが、今回の結末だけを見て外国メディアなどが日本国民の国際意識とかを論じるというの少し本質と違うような気がする。

どんなに立派な行いをしようとも、礼儀を知らないとこの国では共感が得られないという典型だろう。

いずれにしても、人質に対する批判的な世論に対してまともな反論をしても、しばらくは効果はないと思う。

皆の本心は「家族にお灸をすえる。」だから・・・。
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