>戦前日本の民主主義??のレスです
投稿者: toihotoke24 投稿日時: 2004/04/27 10:01 投稿番号: [139614 / 280993]
レスありがとうございます。トピックとしてずれていると思うので、深入りはしたくないのですが、私見まで。
最初にこの件を論じるにはあなたの言葉の定義についてお伺いする必要があります。
天皇中心主義って何ですか?立憲君主制のことですか?
それなら英国と同じです。憲法に基づく、議会制民主政治ですよね。
天皇は、どなたかも書いておられましたが、印鑑を押す役目だったように思います。
ただ、昭和初期にはまだお若かったので、張作霖爆殺事件当時の首相田中義一に意見を言われたりして、
西園寺公望に注意されたりされてますがね。これも諸説ありますが。
しかし、その件がことさらに話題になるほど、昭和天皇が何か政治的なことを言ったというのは極めて稀だということです。
だから、戦争責任者としても話題になる。
ようは「とめられたのにとめなかったじゃないか」という理屈です。
でも、それじゃ天皇中心主義の親玉としてはなんとも弱いと思いますが。
天皇機関説ってご存知ですよね。
明治から昭和10年に菊池某がいいがかりをつけるまでの天皇に関する、憲法の一般解釈だと思います。
この年までは、天皇の機能的評価も正常だったということがわかります。
統帥権干犯問題とともに、天皇を軍がうまい具合に利用しようという動きですね。
当時の青年将校は昭和天皇のことを天ちゃんと呼んでたという話もあります。
ところで「昭和に入ってすぐ軍国主義」とは、どのような事象のことを言うのでしょうか?
軍隊を持っているという意味なら、今の世界もほとんどが持っていますが、軍国主義とはいいませんよね。
おっしゃられている大政翼賛会ですが、いまちょっと調べてみれば昭和15年ですよね。
このあたりに来ると確かに昭和も軍国化してますから、民主主義なんていえなくなってるかもしれません。
その前にあった515事件226事件は、いずれも軍が暴動を起こしている。
つまり、日本の国を掌握していたわけじゃないということがわかります。軍によって国を掌握しようとする動きですから。
もっといえば、226事件以降でも近衛文麿とか広田弘毅なんて公家さんや文官も首相になってます。
これはまだ議会制民主主義が形の上で守られているといえませんか?
そして国家総動員法が昭和13年ですね。これでかなり民主的ではなくなります。
黒塗りの教科書も書かれておられるとおり戦争後です。東条英機の憲兵多様も同じころから。
つまり、戦時体制になってたしかに軍国主義国家になっています。
それまでは、日本は極めて正常な民主主義の国家だったと思いますよ。
上記を踏まえれば、日本が民主主義らしくなくなるのは昭和13年以降終戦までということになると思うのですが、東条英機以降でも良いような気がします。
この7年か5年かのあいだ、民主主義が失われたとしても、戦前の日本に民主主義は無かったとおっしゃりますか?
歴史は解釈ですから、おそらくあなたとは解釈の相違があるとは思います。
ただ、昨年惜しくも亡くなった、山本夏彦さんの著作を読めば、戦前昭和の日本は決して暗黒ではなく、人々はのびのびと暮らしていたということがわかります。
お時間があればご一読されればと思います。
長々と失礼しました。
最初にこの件を論じるにはあなたの言葉の定義についてお伺いする必要があります。
天皇中心主義って何ですか?立憲君主制のことですか?
それなら英国と同じです。憲法に基づく、議会制民主政治ですよね。
天皇は、どなたかも書いておられましたが、印鑑を押す役目だったように思います。
ただ、昭和初期にはまだお若かったので、張作霖爆殺事件当時の首相田中義一に意見を言われたりして、
西園寺公望に注意されたりされてますがね。これも諸説ありますが。
しかし、その件がことさらに話題になるほど、昭和天皇が何か政治的なことを言ったというのは極めて稀だということです。
だから、戦争責任者としても話題になる。
ようは「とめられたのにとめなかったじゃないか」という理屈です。
でも、それじゃ天皇中心主義の親玉としてはなんとも弱いと思いますが。
天皇機関説ってご存知ですよね。
明治から昭和10年に菊池某がいいがかりをつけるまでの天皇に関する、憲法の一般解釈だと思います。
この年までは、天皇の機能的評価も正常だったということがわかります。
統帥権干犯問題とともに、天皇を軍がうまい具合に利用しようという動きですね。
当時の青年将校は昭和天皇のことを天ちゃんと呼んでたという話もあります。
ところで「昭和に入ってすぐ軍国主義」とは、どのような事象のことを言うのでしょうか?
軍隊を持っているという意味なら、今の世界もほとんどが持っていますが、軍国主義とはいいませんよね。
おっしゃられている大政翼賛会ですが、いまちょっと調べてみれば昭和15年ですよね。
このあたりに来ると確かに昭和も軍国化してますから、民主主義なんていえなくなってるかもしれません。
その前にあった515事件226事件は、いずれも軍が暴動を起こしている。
つまり、日本の国を掌握していたわけじゃないということがわかります。軍によって国を掌握しようとする動きですから。
もっといえば、226事件以降でも近衛文麿とか広田弘毅なんて公家さんや文官も首相になってます。
これはまだ議会制民主主義が形の上で守られているといえませんか?
そして国家総動員法が昭和13年ですね。これでかなり民主的ではなくなります。
黒塗りの教科書も書かれておられるとおり戦争後です。東条英機の憲兵多様も同じころから。
つまり、戦時体制になってたしかに軍国主義国家になっています。
それまでは、日本は極めて正常な民主主義の国家だったと思いますよ。
上記を踏まえれば、日本が民主主義らしくなくなるのは昭和13年以降終戦までということになると思うのですが、東条英機以降でも良いような気がします。
この7年か5年かのあいだ、民主主義が失われたとしても、戦前の日本に民主主義は無かったとおっしゃりますか?
歴史は解釈ですから、おそらくあなたとは解釈の相違があるとは思います。
ただ、昨年惜しくも亡くなった、山本夏彦さんの著作を読めば、戦前昭和の日本は決して暗黒ではなく、人々はのびのびと暮らしていたということがわかります。
お時間があればご一読されればと思います。
長々と失礼しました。
これは メッセージ 139371 (kateba_kangun_waruika さん)への返信です.
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