自己責任論に反論する
投稿者: yamababi 投稿日時: 2004/04/26 06:00 投稿番号: [135797 / 280993]
イラク人質事件の人質批判に物申す
イラクで起きた日本人3人の拘束事件は全員解放となりましたが、
開放と同時に人質批判が噴出しています。
3人は危険を犯して、政府に出来ない真の「人道支援」をしてい
たのです。
政府は立場上「日米同盟」を重視せざるを得ないので、多額の税
金を使って、自衛隊を派遣し、あまり効果のない「人道復興支援」
をしていますが、これは米国の手助け(戦闘行為の手助けではあ
りませんが)の色彩が強いと思います。
このことによって、日本はアラブ諸国からの信頼を失う恐れも出
てくると思います。
人質になった3人の行為は、政府に出来ない「アラブの信頼をつ
なぎ止める役割」を果たしてきたのです。
また、ジャーナリストの方たちも、命をかけて、真実を伝えるた
めに頑張っているのです。米軍の発表だけを報道していては、日
本の対応に重大な誤りが生ずる恐れがあります。
これらの人が不幸にしてイラクで拘束されたのです。
彼らは政府の「渡航自粛の勧告」を無視してイラクへ行ったのだ
から「自己責任」だ。救出費用は本人に負担させるべきだ。との
議論はまったく見当違いもはなはだしいと言わねばなりません。
福田官房長官の「もし政府が費用を負担するなら、国民の税金で
あることも考慮しなくてはいけない」との発言は、「もし・・・
政府が負担する」ということは「政府が負担しない」ことが当然
で、負担する場合は「もし」にあたるということですか。
政府は国民の生命財産を守る義務があり、救出費用は国が負担す
るのは当然です。「自己責任」とは財産を失ったり、負傷したり
死亡したり、した場合の損害を自己負担するということで、政府
が救出するために要した費用を本人に請求するとは、国家と国民
の信託関係を無視した暴言といわなければなりません。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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