>自己責任論の一因は戦争責任の無自覚
投稿者: ippanshimin 投稿日時: 2004/04/24 21:57 投稿番号: [131029 / 280993]
僕は違うと思うよ。
マスコミに足りなかったのは、日本か米国の戦争に加担した事によって、
イラク人に対して日本人全体が、
深い責任を負ってしまった事を伝えなかった事だと思う。
日本が、イラク戦争をいち早く支持し、
さらに自衛隊を派遣して、
その自衛隊に米軍の物資や兵員を輸送してしまったために、
大変多くのイラク人が米軍に殺される、という事の手助けをした責任が、
日本人全員に発生してしまったと言う事。
この自覚があれば、日本人全体が無責任だったのであって、
誘拐された人達は、むしろ無責任でもなんでも無く、ただ単に、
自分に出来るイラク人救済を行おうとしていただけだ。
自己責任論が蔓延した背景には、
日本人が、平和ボケしていたために、戦争に加担すると言う事は、
日本国民全員に戦争責任が生じている、という事の、
自覚が出来なかった、という事なんです。
海外のメディアに日本の反応が奇妙に映ったのは、
海外は、戦争というものがどういうものか自覚していて、
戦争する事によって、その国民の責任は免れない事を、自覚しているから、
そんな時に、ボランティアにいった人達の責任を議論している日本人が非常に奇妙に映るのは当然です。
日本人に、今、人を殺している事の自覚が無いんです。
その事をもっと良く報道していたのなら、このような誘拐事件が起きたときに、
人質の自己責任を論じるような場合ではない、という事が、
多くの国民に、認識できたでしょう。
私達が、イラク人を殺す事を今も手伝ってしまっているのに、
その責任を忘れ、助けに行った人の、責任を論じるとは、
まったく、戦争の実態への報道が足りない、という事を示している。
これは メッセージ 130925 (onebilliondreamer さん)への返信です.
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