家族による自衛隊撤退要求
投稿者: superpower727 投稿日時: 2004/04/24 07:36 投稿番号: [128654 / 280993]
人質を救うためなら人質家族がどんな要求をしても不思議ではない、自衛隊の撤退を政府に要求するのは当然だという意見が昨夜いくつかありました。しかし、今回それは無理な見方です。
今回のように海外で誘拐事件が発生すれば、人質家族が頼りにできるのは日本政府のみです。家族は政府を頼りにし、政府と共にテロリストを相手に闘わなければなりません。
犯人クループの要求は自衛隊撤退であり、それは政府にとって極めて大きなダメージとなるものでした。
自衛隊撤退を家族が主張することは、犯人グループの要求に従うという意味で人質の命にとってプラスですが、救出作戦における頼りにすべきパートナーに大打撃を与えるというマイナス面も持っています。
さらに、自衛隊を撤退させたからといって、相手はテロリストですから人質は絶対に安全とは言い切れません。テロリストの要求に従い、人質は戻らず、救出作戦のパートナー(政府)には打撃を与えるという最悪の結果も想定しなければなりません。
つまり、人質さえ助かればよい、政府が受ける打撃なんかどうでもよいと家族が仮に考えたとしても、自衛隊の撤退がベストの解決策である保証はありませんでした。
だから人質家族は、テロリストの要求である自衛隊撤退についてはそれを政府に依頼すべきかどうか明確な結論を出せないはずでしたが、実際には躊躇した形跡がなく政府に対し自衛隊の撤退を強く要求しました。
政府から見れば、テロリストと人質家族が連帯して自分たちを脅しているように見えたのではないでしょうか。
火災の場合の1秒を争うようなとっさの判断を要求されるケースと異なり、今回の家族は、うろたえたとはいえ、上記のようなことを考えられたはずです。
人質家族が、人質は殺されないことを信じていて、今回の誘拐事件を政治的に利用しようと考えたケース以外に、私は今回の家族の行動を合理的に説明できませんでしたので、家族の記者会見を見ながら、この事件は自作自演ではないかと思いました。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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