そもそも論じゃないですかね。
投稿者: oioiheiki 投稿日時: 2004/04/22 11:28 投稿番号: [119396 / 280993]
横からすみません。
擁護派の方々の論調が、今回の人質になった人の「信念」「正義感」に基盤を置いている様な気がしたので一言。
そもそも彼らの「信念」「正義感」の目指すところは、「現地の人々を救いたい」であって「自衛隊を撤退させたい」ではないはずです。
以前のレスには「自衛隊よりもNGOの支援の方が有効」みたいなのもありましたが、どっちにしても今回の人質騒ぎで自衛隊が撤退したとしたら、自衛隊の人数分の支援者の絶対数は確実に減少します。
それは彼らが「救いたい」と思っている「現地の人」の不利益ですよね。
今回の自衛隊の派遣は、あくまで人道支援であって戦闘ではありません。(合憲か違憲かの問題は残りますが。)
その部分のアピールが足りない為に、現地のテロリストが勘違いしているだけであって。
そこを基本として考えると、「信念」を持っているはずの彼らは、自衛隊撤退要求だけはしてはいけないはずですよ。
本当に信念があるのなら、そりゃないでしょ。
彼らが本当に求めるものがあるならば、「自分がやってあげた」という満足感よりも「現地の人にとって最大にプラスになること」を考えるべきでは?
真摯に努力することも信念を持つことも大事ですが、人に迷惑を掛けずにやってこそ評価されるんです。
人様に迷惑を掛けても信念を貫くこと、そして結果よりも自分が手を下したことに重きを置くこと、それを人は自己満足と呼びます。
もう一つ。
今回の被害者(?)に、今回の件に対しての責任を問うかどうかが議論されていますが、これって所謂「重過失」もしくは「未必の故意」が成立しますよね。
だとすると、一番の悪はテロリストであることに疑いの余地はないのですが、次に責任を問われるべきは彼らなんですよ。
だって結果に対する予見可能性は十分だし、それすらも分からないんだとしたら、それはそれでいかがなものかと。
もしも彼らが今回の件が全く予見できなかったと主張するとすれば、そのレベルの想像力や状況分析しか出来ない人が、現地の人たちが本当に望んでいる様な活動ができるのかどうかが疑問です。
だって、相手の望むものや相手の本当に役に立つものを提供してこそ、本当の意味での「支援活動」と言えるのですから。
蛇足ですけど。
長くなってすみませんが、ちょっとした感想です。
これは メッセージ 108274 (toy56165 さん)への返信です.
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