イラク

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戦艦ポチョムキンの教訓

投稿者: oixkozo 投稿日時: 2004/05/07 21:48 投稿番号: [522 / 649]
  戦艦ポチョムキンで反乱を起こした兵士達は、
   鎮圧に向かってきたロシア艦隊に銃口を向けながらも、沈黙を守った。
  いつ攻撃されるかわからない不安に駆られながらも、
   先に攻撃してはならないという不文律を守った。
  しかし、敵艦から聞こえてきた音は、銃声ではなく、「ウラー」の叫び声であった。
  先制攻撃とテロリズムは、人類の兄弟愛をずたずたに引き裂くだけである。
  この闘いでは、同一民族・宗派の闘いであったが、
   人間の平和への願いと意志は、国境と宗派を超えて、共通するものである。

  ファルージャの武装抵抗市民は、米軍の前に立ちはだかりながらも、
   イスラムの聖職者の指導の下で、粘り強い交渉を続け、沈黙を守った。
  アメリカ社会の中での「虐待写真の流出事件」は、
   ファルージャで沈黙を守った武装市民への「ウラー」の叫びではないだろうか。
  私は、米軍が要求する武装解除は、全くナンセンスであると考える。
  市民を虐待し、無差別に攻撃する軍隊に対する武装解除は、
   更に一段と虐待・攻撃をエスカレートさせる可能性があるだろう。
  しかし、武器を用いた戦いは、
   それ以外には、抵抗の手段が無い時に限られるべきである。
  どんな民族・国家・宗派であろうと、平和でなければ、人間は幸せになれない。
  いかなる闘いにおいても、最後の手段として、武器を持つ者だけが勝利できる。

  イラクの武装抵抗市民が、己の自由と独立を確保するためには、
   ファルージャの教訓から、多くを学ばなければならない。
  ファルージャは、地球上の孤立した一点で闘っていたわけではない。
  軍事力が勝つのか?人間が勝つのか?
  全世界の世論が注目している下で、闘っていた。
  世界は傍観しているように見えて、実は、真剣にイラクの未来を案じている。
  イラクの市民が、宗派と民族を超えて、平和と民主主義のために結束すれば、
   全世界の市民が、宗派と民族を超えて、「ウラー」の叫びをあげるだろう。
  そして、この時こそ、イラクから、米軍が消える時である。
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