イラク

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イラクの武装ゲリラ

投稿者: oixkozo 投稿日時: 2004/04/10 08:22 投稿番号: [452 / 649]
  国家の問題は軍と警察の問題である。
  アメリカは、戦争前は、イラクを占領する上では、
   古いフセイン体制の軍隊の旧官僚機構を利用しようとしていたように見える。
  しかし、実際に、占領してみると、利用できないことが分かった。
  余りにも、この古い官僚機構は、国民から忌嫌われていたからである。
  そこで、自前の新しい官僚機構を構築する必要に迫られた。
  ところが、大量破壊兵器がなかった事で、
   アメリカがイラクにおいて、自前の官僚機構を作る資格を失ってしまった。
  だから、どんなに妥協して「民主的」暫定政府を作っても、
   国民からも、世界からも認知されない。
  軍事力で、民主的政府を創造することは出来ない。
  米軍の武装ゲリラへの弾圧は、米軍へのイラク国民の怒りと憎悪を拡散し、
   イラクをアナーキーにするだけである。

  ホワイトハウスは、勝手にフセイン体制を解体して、
   「テロリスト」の巣窟にしないために、イラクには米軍の存在が必要だ、と宣言する。
  アルカイダは、シーア派を敵視して、盛んにイラクの宗派対立を煽る。
  実のところ、イラクにおいても、ホワイトハウスとアルカイダは、
   同一の目標に向っていることに、注意すべきだろう。
  アメリカは、イラクにアルカイダがいる限り、イラクから出て行けない、と宣言する。
  アルカイダは、イラクにアメリカがいる限り、イラクには我々が必要だ、と宣言する。
  イラク国民にとっては、米軍もアルカイダも必要ないし、平和の邪魔になる。
  イラクにおける米軍の軍事的冒険こそ、アルカイダを呼び寄せている。
  今日のイラクにとって、必要なのは、米軍と武装ゲリラの停戦と対話である。

  イラクが、アメリカから独立して、真の平和を獲得するためには、
   宗派と人種の対立を克服して、テロリズムとの縁を断ち切る必要がある。
  ハマスはガザを統治し、平和にしている。
  イラクの武装ゲリラが、宗派と人種対立を乗り越えて、イラクを平和にできない限り、
   アメリカとアルカイダは、イラクに居残るだろう。
  武装ゲリラは、巨大な米軍を武力とテロで追放することは出来ない。
  イラクの世論と世界の世論を味方にしなければ、米軍には勝てない。
  人質作戦は無差別テロと同じテロリズムであり、世界を敵にまわす。
  イラクの武装ゲリラは、このテロリズムを排除できなければ、
   イラクを平和に出来ないし、米軍をイラクから追放できないだろう。
  人質問題の行く末は、イラクの武装ゲリラの未来を占っている。
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