中公新書 『訒小平伝』 読了
投稿者: japoo9999 投稿日時: 2004/07/06 11:30 投稿番号: [451 / 1408]
こちらもBOOKOFFで100円。存命中の執筆、しかも抄訳ということで歯切れが悪い。が、新たに知ったこともいくつかあった。
文化大革命最大の被害者、劉少奇にも毛沢東の個人崇拝に加担するなど、自らに責任に帰すところが少なからずあったこと。
文革時、劉訒と並べて批判にさらされた訒小平は、実は劉少奇より周恩来に近い立場であったこと。
最晩年、周恩来は後の四人組ばかりでなく、毛沢東自身とも鋭く対立していたこと。そして彼らの激務の押し付け、診療・療養の妨害などによって死期を早めたこと。
毛沢東は生活秘書とも看護婦ともいわれた、張玉鳳との間に2男をもうけていたこと。そして、毛沢東の死後、母子3名の消息が不明になったことなど。
わたしは、周恩来が多くの同士を見殺しにしてまで、毛沢東との対立を避け続けたのは、毛周亡きあとまで、訒小平を生かして温存するためだったと考えている。もちろん中国の指導者にするべく。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a2a5ua5ja5ab_1/451.html