サウジのバランス
投稿者: ratokie_0079 投稿日時: 2004/07/25 22:24 投稿番号: [166 / 468]
アメリカとの関係を深めるのと同時に、サウジはフランスとの関係も大切にしています。
アメリカに文句が言え、独自の武器生産能力がある。これがサウジにとって、大きな魅力となっているのでしょう。
年間、2000億円ほどの武器を、フランスから購入しています。
フランスが、アングロサクソンの国家でないことも、アラブにとっては魅力となっているようです。
歴史的には、エジプトがフランス風の国づくりをしていたということの影響があります。
サウジは若い国。お手本は、ナポレオン以後フランスの影響を受けたエジプトだったのです。
サウジの商取引では、シャリア法以外に、ナポレオン法典の影響があったといわれています。
フランス人は、ムスリムが以外なほどいます。
フランスでは、国家第二の宗教は、驚くことに、イスラム教なのだそうです。
なので、メッカに巡礼に来るフランス人も多く(マグレバン系移民ですが)、そう言った意味でも、親近感があるのです。
もちろん、フランス人の差別意識はその関係にとっての障壁となっていますが、フランスの共和国原理は、宗教での差別を否定しています。
外交の場でも、他国を尊重する面があり、その点も、アメリカ贔屓をよしとしない勢力には好まれているようです。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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