中国・四川省大地震

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子供の命より自分達の面子の方が大事

投稿者: jnaelbnh3 投稿日時: 2008/06/05 08:15 投稿番号: [7103 / 15652]
失われた小さな命   (読売新聞   2008/06/02)
  四川大地震の被災地を取材した際、何ともやりきれない話を聞いた。

  震災2日目、児童数百人が犠牲となった四川省都江堰市の新建小学校での救助現場を、温家宝首相が視察した際の出来事だ。

  救助隊員らは温首相の前で、作業に懸命に取り組み、搬出された遺体は学校前の路上に、衣服を整えて並べられた。

  しかし、温首相が現場を去ると、遺体はまとめて車に積み込まれ、火葬場へ運ばれた。

  ところが確認を怠ったためか、2人の児童にまだ息があった。慌てて病院へ搬送したが、手当てが遅れ、道中で息を引き取ったのだという。

  その1人は、趙美思ちゃんという9歳の女児。うわさ話のたぐいでないことを示すため、あえて名前を書いた。複数の同校遺族が怒りを込めて、その名を記録している。ある遺族が、記者に教えてくれたものだ。

  子供たちの命を救おうという現場の人々の思いは純粋だったはずだ。だが地元政府は、この火急の場で、国家指導者に自分たちの落ち度のない仕事ぶりを見せることに気をとられ、その結果、小さな命の可能性に思いを致すことを怠った。

  官僚主義を象徴するこうした現象は、8月上旬に日程変更された四川省の北京五輪聖火リレーでも起こりうるのではないか。開幕直前に行われる同省のリレーでは、被災地の3都市を除外する方向ながら、被災者をランナーに起用する案もあり、五輪の宣伝に加え、「災害から立ち上がる中国人民」を内外にアピールする場となるはずだからだ。

  被災者を本当に元気づけるのならいい。しかし、震災の傷が癒えているはずもないこの時期に、人々に無用の苦痛を強いるような宣伝イベントにならないよう、願わずにいられない。(中国総局   竹内誠一郎)


>しかし、血も涙もない民族だ。
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