中国・四川省大地震

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◆校舎の倒壊は天災ではなく人災◆

投稿者: damdreak 投稿日時: 2008/05/24 05:20 投稿番号: [3970 / 15652]
四川大地震:出稼ぎ先で悲報聞き、学校で抗議の座り込み


【綿竹(中国四川省)稲垣淳、岡崎英遠】四川大地震で倒壊し、児童ら300人以上の犠牲者を出した綿竹市の「富新第2小学校」で倒壊原因の説明を求める父母ら約60人が子供たちの遺影を掲げ、抗議の座り込みを続けている。桑敏さん(33)は一人息子の学費を工面するため、夫とともに広州へ出稼ぎ中に悲報を受け取った。親子が会えるのは年に一度の子どもの誕生日だけ。5カ月ぶりに家へ駆け戻った時、一家の希望を託した一粒種は埋葬される直前だった。

  父母らによると、地震で3階建て校舎が倒壊し、約600人の児童のうち309人が死亡した。四川省は全国一の出稼ぎ労働者供給地。07年は2002万人(前年比6.8%増)と過去最高を更新した。不在中に震災で子どもを亡くした家族は少なくない。

  桑さんは5年ほど前から一人息子の馮俊威君(11)を実家に預け、夫の馮志さん(37)とともに広州の印刷工場などで働いていた。俊威君を高校や大学へ進学させるためだった。週に1、2回、電話で声を聞くのが楽しみだった。

  12日の地震発生後、実家の電話は不通に。すぐに帰宅しようとしたが成都行きの飛行機は満席で、ようやく14日に実家へ戻った。地震は始業時間の2分前に起こり、俊威君は崩れ落ちた教室の中で死亡していたという。

  「親思いの利発な子だった」と桑さん。寂しさを押し殺し出稼ぎを理解してくれた。「高校に合格したらパソコンを買ってあげる」と約束した時「お母さん、忘れないでね」と返された笑顔が忘れられない。07年12月に誕生日を祝うため一時帰郷して以来、顔を見ていなかった。

  「手紙書いたよ」。地震の前日、電話で俊威君にこう言われた。内容を尋ねると「それは秘密」とおどけられた。最後の手紙はまだ届いていない。

  桑さんは「校舎の倒壊は天災ではなく人災。建築方法が悪かったと思う。二度と同じ被害を出さないためにも原因を明らかにしてほしい」と訴えている。


毎日新聞   2008年5月24日   2時30分
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