医療施設は飽和状態…過労死のスタッフも
投稿者: jinsei35 投稿日時: 2008/05/23 12:17 投稿番号: [3719 / 15652]
【成都=野口東秀】数十人の医師、看護師が救急入り口で待ちかまえる。数分ごとにサイレンを鳴らした救急車で、周辺各地から負傷者が運ばれてき
た。
成都市内最大の四川大学華西病院。苦痛に顔をゆがめた高齢者が、駐車場の空きスペースに設置された“緊急治療室”に運ばれた。
そこも瞬く間にけが人で埋まっていく。「もっと急いで!」と声が飛んだ。
救急病棟の入り口のホールも寝かされたけが人が並ぶ。「これでも搬送は減ってきた。百数十人だろう。おとといは200人を超えた」と外科医。●(=さんずいに文)川県、綿竹市…。名前と負傷地などを記録する係員のノートはすぐに次のページに移っていく。
同病院の入院棟には地震の負傷者だけで1000人以上が入院する。病室は満杯状態で、廊下にもベッドが並び、患者が点滴を受けていた。
地震発生から23日までに同病院に搬送された負傷者は約2000人。「あらゆる空間を使って治療している」と同病院宣伝部の姜賢飛氏は話す。什●(=方におおざと)市紅白鎮で216時間ぶりに救出された38歳の女性も21日に同病院に搬送された。
地元テレビは「成都市内の医療施設は飽和状態」と伝えている。ある病院では過労で死亡する治療スタッフも出たほどだ。
このため、数百キロ離れた重慶市や西安、広州など他の省市に100人単位で負傷者が運び込まれている。政府は負傷者を他都市に搬送するためチャーター機6機を新たに投入したほか、臨時列車も運行させるなど、対応に追われている。
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