殺害数に関する改竄疑惑なし
投稿者: beatnix_a_gogo 投稿日時: 2004/08/16 16:07 投稿番号: [8179 / 66577]
最最初に論点を確認しておくと、
「否定されている」という断定はウソで、未だに「可能性はある」というのが私の見解です。
>虐殺肯定派が提示のいくつかの戦闘詳報に、改竄の疑いがあります。
いくつかではなく、ひとつですね。(板倉論文参照)
しかも、「イ、旅団命令ニヨリ捕虜ハ全部殺スヘシ」自体には疑義は出されていません。
いま私が論点にしているのは、詳報における殺害「数」の問題ですから、殺害指示が旅団か聯隊かという問題は、とりあえず関係がない。
なおこの殺害指示をめぐる問題については、eichelbergerさんという方が数年前に軍事トピで詳細な考察を行っていて、改竄ではないだろうという推論を出しています。未だに決着はついていないようです。
>この可能性が大幅に低下するのは確実です。
洞説提示から20年経過して、10万に及ぶ数字の「記述」の存在そのものには、20年たっても疑義が出ていないことになります。出たのは指示内容をめぐる陸軍内部の「なすりあい」問題だけ。
したがって、現時点では可能性が「大幅に低下するのは確実」などとはいえませんね。
>ところで、虐殺をするような規律乱れた軍隊であれば、功名心から戦闘上の殺戮人数の水増しも有ったのでは?
あったでしょう。しかし、それがどの程度の水増しであったかを明確に提示し、事実数はこうであったと明快に提示しない限り、「一次資料からは否定されています」という断定は成り立ちません。
>いまだに人数すら不確定ですね。
その通りでしょう。
「否定されています」という断定など、出てこない。
つまり、一次資料からも「可能性」は留保されており、「否定された」という断定がウソであるという私の見解は変わりません。
これは メッセージ 8149 (aqualine2000jp さん)への返信です.
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