アフガンから帰ってみれば
投稿者: rekishi_wo_kagami_ni 投稿日時: 2003/09/19 18:50 投稿番号: [808 / 66577]
少しアフガン方面へ出張していましてしばらくぶりに除くと、国家観、歴史観の対決。面白く読ませていただきました。
さて、私は、大陸の方々の愛国心に非常に感銘を受ける時が過去何度かありました。なかでも一番感動したのは、(これはプラスの意味ですが)天安門事件のおきた週の近所の焼き鳥屋でのできごとです。当時その焼き鳥屋は、中国人の留学生が3名働いていたのですが、全員黒いリボンをして働いていました。それに呼応して、近所の中国人が何人か出入りするようになって、議論、議論の応酬で、さながら梁山泊のようでした。
その週末、公園通りの山手教会で、追悼集会があって、私も参加しました。ところが、東京でのデモや集会の映像がBSで北京に流れて、公安が大使館を通じて呼び出しをかけ始めました。(デモの風景から身元を割り出したのでしょうか?)そうすると、先の焼き鳥屋で働いていた人達、出入りしていた留学生とも、もう2度と会うことがありませんでした。
あの時のエネルギー、特に山手教会の追悼集会に集まった中国人留学生の数といったら、本当に忘れられません。
その後、学習強化は始まりすべてが一変しました。私も何度も中国に出張するようになりましたが、一度もあの時の話を他人にすることはありません。あれは、初夏の夜の夢のようでした。あのエネルギーがあれば、中国ももしかすると民主化するのではないかなぁと思ったときもありました。でも、その後の展開を見ると、そして拝金主義の横行。今の北京の風景の醜さ。醜悪な都市景観を見るたびに、あの日は本当に昔の話なんだなぁと思います。ではまた。
これは メッセージ 755 (horse_224 さん)への返信です.
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