>NIH3T3さんへまとめて返信.
投稿者: NIH3T3 投稿日時: 2004/08/08 18:53 投稿番号: [7439 / 66577]
重慶爆撃訴訟その物の是非について議論するつもりはありません。
ただ、民事訴訟であろうとも、「国家」に対して謝罪と賠償を要求するとなると、国際法上の判断を要求されると言うのが、現代の常識です。もしそれを覆して「賠償」を認めてしまうと、ベトナム人はアメリカに対して訴訟を起こし、イギリスやフランスからドイツに対する訴訟も続発するでしょう。そういう混乱を避けるために、国際法が存在するのだと言うことを理解しておいてください。
中国が、東アジアの安全保障を担っていた事実はあるのでしょうか?対ソ連の障壁として、米国が中国を刺激しないように振舞っていた歴史はあると思いますが、積極的にそうした役割を認識し、国際協調を行っていた事実はあるのでしょうか?今でもその役割を果たしているとは思いませんが・・・。
まあ、この辺はあまりよく知りませんので、このぐらいにしておきます。
中国の経済についてはさまざまな問題が表面化してきています。
改革の成果は確かに出てきています。が、それも西欧を中心とした企業が中国進出を目指して、不利を覚悟で対中国投資を続けているから、と言う事を忘れてはなりません。正直言って、現在の中国に、西欧の巨大企業を受け止められるだけの経済主体はありません。だからこそ、知的所有権に関して、西欧の主張を受け入れていないのです。
そうした西欧流のロジックを受け入れた上で、海外展開を図り、市場を広げている日本とは、根本的に異なります。
「大きな中国と言う市場を目的とした仕事」は、今のところ中国国内では、欧米に匹敵するだけのものが存在しないのです。だから、人材の流出が起こる。
ただし、その辺については、日本の一部の分野でも同様の事が起きています。
そして、今の中国経済は、1950〜60年代の日本に近いものがあると思います。
ですので、中国のやり方を全否定するつもりはありません。
いずれ、独自の手法と西欧流ロジックを両立させるやり方を導き出してくると思っています。
これは メッセージ 7359 (wmbyq010 さん)への返信です.
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