>平和台頭論
投稿者: wmbyq010 投稿日時: 2004/08/01 16:13 投稿番号: [6533 / 66577]
“中国の発展は世界にとって脅威ではなくチャンスだ” [現代中国ライブラリィ]
和平崛起 平和台頭論
和平崛起(heping jueqi)とは「平和的台頭」の意味。平和台頭論は、中国の国際的プレゼンスの向上とともに起こってきた議論であり、すでに現在の中国の国家戦略と外交のキーワードになっていると考えられる。
歴史的に見ると、19世紀末のドイツと20世紀初頭の日本の台頭などの新興国の勃興は、既成国際秩序からの反発と反動などの摩擦を引き起こした。今、中国の台頭は世界秩序に対して、少なからずの摩擦を生んでいる。「中国脅威論」もその一つであり、「中国崩壊論」はその裏返しである。資源、環境問題でも中国の台頭を軸とした議論が盛んになりつつある。中国の台頭は、その国土と人口の大きさからいっても、かつてのドイツ、日本の台頭を上回る歴史的な出来事となることは間違いない。
これに対して、中国では平和的に発展できる可能性を積極的に論証、探求し、それに見合った国家戦略・外交政策を展開しようという考え方が強くなってきた。北朝鮮の核をめぐる六カ国協議などの仲介外交、国連中心主義、対米宥和、近隣諸国との友好、全方位外交なども、こうした観点と関係があるだろう。
平和台頭論が初めて登場したのは2003年11月のボアオ・アジアフォーラムで鄭必堅(中国改革開放フォーラム理事長)が「中国の平和台頭の新しい道とアジアの未来」と題した講演からである。翌2004年の同フォーラムでも同様の講演を行っている。
「中国の平和台頭、中国経済の持続的で急速かつ調和の保たれた健全な発展がアジア太平洋地域にもたらすものは、大きな歴史的チャンスであり、脅威ではない。それは発展のチャンスであり、平和な環境、協力の空間だ」
国家・政府レベルでも、「平和台頭の発展の道」(温家宝)、「平和台頭の発展の道と自主独立・平和外交政策を堅持」(胡錦涛)と、指導者の講話が続いた。つまり、中国は既存の秩序に衝撃を及ぼさないよう成長、発展することが必要であり、そして、グローバル化や地域協力の進展などの国際情勢の大きな変化が、中国の平和台頭に大きなチャンスと条件をを提供しているとしている。(2004年5月25日作成)
和平崛起 平和台頭論
和平崛起(heping jueqi)とは「平和的台頭」の意味。平和台頭論は、中国の国際的プレゼンスの向上とともに起こってきた議論であり、すでに現在の中国の国家戦略と外交のキーワードになっていると考えられる。
歴史的に見ると、19世紀末のドイツと20世紀初頭の日本の台頭などの新興国の勃興は、既成国際秩序からの反発と反動などの摩擦を引き起こした。今、中国の台頭は世界秩序に対して、少なからずの摩擦を生んでいる。「中国脅威論」もその一つであり、「中国崩壊論」はその裏返しである。資源、環境問題でも中国の台頭を軸とした議論が盛んになりつつある。中国の台頭は、その国土と人口の大きさからいっても、かつてのドイツ、日本の台頭を上回る歴史的な出来事となることは間違いない。
これに対して、中国では平和的に発展できる可能性を積極的に論証、探求し、それに見合った国家戦略・外交政策を展開しようという考え方が強くなってきた。北朝鮮の核をめぐる六カ国協議などの仲介外交、国連中心主義、対米宥和、近隣諸国との友好、全方位外交なども、こうした観点と関係があるだろう。
平和台頭論が初めて登場したのは2003年11月のボアオ・アジアフォーラムで鄭必堅(中国改革開放フォーラム理事長)が「中国の平和台頭の新しい道とアジアの未来」と題した講演からである。翌2004年の同フォーラムでも同様の講演を行っている。
「中国の平和台頭、中国経済の持続的で急速かつ調和の保たれた健全な発展がアジア太平洋地域にもたらすものは、大きな歴史的チャンスであり、脅威ではない。それは発展のチャンスであり、平和な環境、協力の空間だ」
国家・政府レベルでも、「平和台頭の発展の道」(温家宝)、「平和台頭の発展の道と自主独立・平和外交政策を堅持」(胡錦涛)と、指導者の講話が続いた。つまり、中国は既存の秩序に衝撃を及ぼさないよう成長、発展することが必要であり、そして、グローバル化や地域協力の進展などの国際情勢の大きな変化が、中国の平和台頭に大きなチャンスと条件をを提供しているとしている。(2004年5月25日作成)
これは メッセージ 6532 (aki_fumika さん)への返信です.
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