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★チベット迫害  毛沢東の悪業 ②

投稿者: popsiajk93 投稿日時: 2008/03/27 18:55 投稿番号: [65132 / 66577]
『マオ   誰も知らなかった毛沢東』   ユン・チアン   講談社

チベット動乱・1959年   【その2】


古代チベットの神権政治には、確かに暗黒の側面もあった。しかし、総合的な残忍性と犠牲の大きさから見れば、毛沢東政権の方がはるかに邪悪だ。

毛沢東が課した食糧供出のレベルは、チベット経済が持ちこたえられる限度をはるかに超えていた。昔はこれほど食糧が不足したことはなかった。餓死者が出たことはなかった。

食糧徴収は情け容赦なく実行された。余りにも多量の穀物が徴収され、お供え用の食糧やツァンパ(大麦粉を練った主食)まで没収された。ランプを灯す油までなくなった。

人々は共同食堂へ集められた。出されたのは雑草・木の皮・木の葉・草の根だった。人々の健康状態は極端に悪化した。死亡率は本当に恐ろしいレベルだった。

パンチェン・ラマは周恩来に窮状を訴える手紙を書くかたわら、各地を視察した。蒋介石に支配された時代も、イスラム軍閥馬歩芳に支配された時代も、これほど貧窮したことはなかった。

チベット史上初めて、自殺が珍しくない行為になった。

人々は大変な危険を冒してパンチェン・ラマに会いに来て、「私達を餓死させないでください!   仏教を絶やさないでください!   雪の国の人々を絶滅させないでください!」と、涙を流して訴えた。

毛沢東はパンチェン・ラマからの窮状を訴える手紙に非常に立腹し、パンチェン・ラマを10年間投獄した。毛沢東の支配は前例のない大禍をもたらした。



* この『マオ   誰も知らなかった毛沢東』という本は世界各国で発売されましたが、中国では出版禁止です。

*   著者のユン・チアン(張   戎)は1991年に、『ワイルド・スワン』を書き、全世界で1,000万部の大ベストセラーとなりました。
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