≪5月首脳会談は延期を≫学長中嶋嶺雄
投稿者: yaseinomiryoku 投稿日時: 2008/03/23 09:09 投稿番号: [65107 / 66577]
【正論】チベット騒乱
国際教養大学理事長・学長
中嶋嶺雄
中国が国威発揚の絶好の機会ととらえる北京五輪まで4カ月余というこの時期に、
チベットで衝撃的な騒乱が発生、中国当局の無慈悲な制圧に対して、世界的な怒りが集まっている。
折しも来る5月中旬には、胡錦濤主席の来日が予定されつつあり、
いわゆる親中派の福田首相は、毒入りギョーザ事件や東シナ海でのガス田開発の問題などの決着もないままに、
日中平和友好条約締結30周年を記念して日中友好の大がかりな首脳会談を開こうとしている。
しかし、ドイツ、フランス、米国など欧米の民主主義諸国がこぞって中国のチベット制圧を非難しはじめているときだけに、
日本政府としては極めて慎重な対応が求められよう。
中国当局とチベットの双方に自制を求める町村官房長官の発言があったとはいえ、
空々しい日中友好のセレモニーをこの時期に挙行するとすれば、日本国民からも強い反発を受けるばかりか、
世界の顰蹙(ひんしゅく)を買うであろう。
「食」や「環境」、それに「人権」で不安の大きい北京五輪のボイコットとまではいますぐ結論を出さないにしても、
この5月の日中首脳会談の開催はひとまず延期すべきだと私は考えている。
2008.3.20
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080320/plc0803200335002-n1.htm.
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019566/cf9q_1/65107.html