中国

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Re: No.64721

投稿者: isamu309 投稿日時: 2008/01/28 17:56 投稿番号: [64808 / 66577]
回答いただきありがとう。

>中国は今農村都市化へ発展してる、将来、アメリカのような一人当りで何百、何千ヘクタール耕地面積で、機械化を進み、収入が倍増します、余った「農村余剰労働力」がサービス業、建築業、道路、鉄道などへ、その時に「中国の農民の所得はアメリカの農民の100分の1以下」と言う現象が無くなるだろ。<

まぁ実際問題として現状では農家の経済的な地位向上は見込めないことは明白であろうから、農民の都市流出と各都市の機能を支える底辺の業務(建設現場、道路工事現場や工場労務者、ファーストフードやレストランの下働きなど。現時点で現役の農民がさほどの高等教育は受けている筈が無いので、高度な職業への就業はあり得ない。)への就業は十分に予想される事だし、今現在進行形として起きていることだと思います。(別に日本でも1980年代位までは珍しいことでは無かったので)

ただ上記の職業に従事してもさほどの高収入には繋がらないの(尤も、農民時代に比較すれば遙に現金収入は多いのでしょうが)は明白でしょうし、全ての離農民が穏健な性格であれば問題が無いが、現状の中国の過度に進んだ所得格差とそれに由来する生活格差に彼らは我慢できるのでしょうか?

また離農が予想される人口をこれらの産業で吸収しようとすれば、莫大な社会資本への投資が必要になることが予想されます。また都市部の人口の過密化が進行する為、家賃などの不動産価格の高騰も予想されますが、中国政府の政策が追いついていないような気がしますね。

結局、上記は全て過去に日本で起きたことでもあるのですが、その規模が10倍で発生する点と、日本はこのような高度成長期時点で、国民間の経済力の格差が大きく無かった点が異なっており、今後の中国国内の産業構造変化に対する懸念点でしょうね。

また一方で、先に富んだ人々は彼らの富をこれら離農民の生活向上のために国庫へ戻すような政策に同意するのしょうか。(相続税率の引き上げなど→日本は高度成長期は最高相続税率は70%だった。今でも50%。日本の税務署は泥棒並。)

更に、果たして中国の都市部が完全にこれらの離農者を吸収できるだけの成長を維持できるか(成長は、エネルギー他の資源消費の拡大を招くが、10数億をカバーできるほどの資源は恐らく供給不可能)。

更に、世界の他の国が今後どの程度中国人労働者を受け入れてくれるのか。(ちょっと億単位で人口流出が起きるとは考え難い。いずれの国も社会基盤を脅かす程の人数の受け入れることはあり得ないのではないか。)

『1/100以下』と、言う現状が解消されることは間違いないでしょうが、1/10以上になると言う部分が不透明なのではないでしょうか?(あまり個人所得が高くなった場合、現状の中国経済のアドバンテージである『低コストの労働力』が失われることになりませんか?

疑問と興味は尽きないですよ。これほどの人口規模での国家の成長のモデルが過去に存在しない訳ですからね。
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