中国

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Re: No.64721

投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/01/26 12:46 投稿番号: [64740 / 66577]
さて、昨日途中まで書いたから今日はその仕上げ。

この問題についてはパンダ君も中国も侮辱するつもりもないし攻撃するつもりもない。そのつもりで読んでほしい。

>周恩来は四つの現代化実現を提唱し、訒小平はそれらを実現させるために、
改革、開放政策を実施した。

訒小平の中国におけた先富論が、今のグローバリゼーションの雛形になり、世界は貧富格差社会になってしまった。<

共産主義のまま資本主義を取り入れたことが根本的な間違いであったと思う。つまり、資本主義とは自由経済が原則であり、国家がコントロールすべきものではない。生産を国家が全て司る共産主義で設立された、大きいだけの国営会社がもろに外資企業の競争に耐えられるはずが無く、また生産高と報酬が比例しない共産主義にならされた人々が資本主義を運営は出来ない。

したがって、トウショウヘイ氏が中国経済の遅れを痛感し改革開放を唱えたのは良いが、あまりに外資の導入を急ぎすぎ、国内での自然な資本主義の育成をするチャンスを失ってしまった。すでに、それはもう不可能といえる。

トウショウヘイ氏の言った先富論とは、能力のあるものがまず富み、後に貧しいものを助けようと言うことだった。しかし、共産主義でがんじがらめに組織ができあがり利権ができあがってしまった社会では、能力のあるものとはすなわち権力を握った者でしかなく、公平な自由経済とはほど遠いものになってしまった。

資本主義には毒もある。帝国主義、弱肉強食などがそういえるだろうが、それを押さえるのはまさに富めるものが弱者を支えるシステムが充実していることだ。

先進資本主義国家ではそれが社会保険制度、インフラの充実、公的企業の政府による規制がそれにあたる。

中国の土地の地味はやせていると昨日言ったが、これは技術である程度克服出来る問題だ。まして、食の安全が脅かされているのはそれ以前の問題だ。

日本の食糧自給率は低いが、それはいま見直しが進められている。あまりに工夫が無さ過ぎた。小規模農家の林立でコストが高く労働集約型にとどまっているからであり、大規模化、会社組織で運営などが成果を上げている。また、高い経済力により海外に食料生産を委託したり購入することも十分あり得る選択肢だ。


だから、中国では有り余る外貨や高い経済成長で蓄えた富を、土地の有効利用、環境保全に振り向けまず基本の土地の生産力を上げることに重点を置くべきだ。

そのためには多くの人材が必要であり、軍隊などにその人材を吸収してしまう無駄を考え直すべきだよ。とにかくペースダウンが急務だが、それが中国では出来ない。それには民間の知恵と協力がいる。国家主導では実現出来ない。
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