Re: 日本の外交- いさむさんとかげさんへ
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2007/08/01 23:00 投稿番号: [62857 / 66577]
さて、この件についてはisamさんのご意見も訊いてみたいところですが、それは待ちましょう。
いずれにせよ、事実の有無と違い、評価の問題ですから各人違う尺度で評価し、判断するのが当然と思われます。つまり、わたしはこう思うがあなたは違う考え方をしている、という言うことでよいでしょう。別に一致させる必要はないと考えます。
それをふまえて、ちょっと補足を。
別トピでも書いたばかりですが、アメリカはある面中国と似たところがあります。常にナンバーワンでなければ、国内の多数の民族、文化、宗教をまとめておくことが出来ず、そのために軍事大国であり続け、国外に敵を作り、絶えず戦争をしていなければなりません。
ただし、中国と決定的に違うのは、民主主義国家であり、国内にバランスを取る能力があることです。
アメリカの分裂も決して可能性が低いわけではないでしょう。ナンバーワンであることは大変なコストを必要とします。日本はそのコストをほとんど全てアメリカに負わせ国力を蓄えることが出来ました。その意味で、日本の外交は決して稚拙ではなかったと思います。
しかし、国際情勢は時々刻々変化しつつあり、その変化を読みとって対応してゆくのもまた外交能力の多寡によるものと思われます。
対中国、アジア政策でも日本は決して間違って居るとも思えません。
外交とはあくまで相手あってのこと、つまり相手を良く理解して成り立つといえます。その点、米中ともに落第です。というより、相手に合わせる余裕が無いともいえます。
その点でも日本はうまくやっていると思いますよ。
外交で力を発揮するのは、軍事力、経済力が大きな要素でしょう。日本はその点でもそれほどの不足があると思えませんが、ナンバーワンであってはいけないとの鉄則も忘れていないようです。
軍事力、経済力は時として相手の反発を招きます。しかし、これら以上に力を発する外交手段は、文化だと思います。それは欧米も熟知しており、アメリカ文化、すなわち映画、ジャズ、ロックなどなどがアメリカのイメージを世界に広げた事実はアメリカ自身が戦略的に行った結果です。ファッション、料理、音楽などでもヨーロッパがかなり力を入れているのはそれなりの効果があると理解しているからです。
日本も、決して引けを取っては居ません。かつて日本人は木と藁の家に住み、なまの魚を食べているなどと言われていましたが、今ハイテク技術、音楽、ファッション、料理、サブカルチャーなどが否応なく世界に浸透しています。この威力は軍事的圧力や政治的プロパガンダよりよほど大きな力を持っています。文化の伝搬は決して押しつけで出来るものではなく、自ら受け入れる物です。日本アニメは今やハリウッド映画よりも威力があるとさえ言われています。なにしろ、思想的に真っ白な子供に浸透するのですから。
翻って、いま中国、ロシアなどの文化がどれだけ世界に浸透しているでしょうか。それらがない分、彼らは軍事力や経済力を表に出さなければならず、それは文化の浸透とは比較にならないほどの摩擦を生み出しています。
日本外交がうまくいっているか下手なのか、もっと主張をすべきなのか、いろいろ異論はあると思いますが、とりあえずわたしは、主張しないやり方もある面したたかなやり方だと重う次第です。まあ、領土問題など、全部黙っていればよいと言うのではむろんありませんが。
ところで、政治的主張は、現実にはあまり功を奏しない場合が多いようです。すなわち、国家は国益を第一にすることから、主張の理非はあまり問題ではなく、利害により判断されるからです。
戦争にまつわる主張などはその最たるものです。戦争は双方が正しいと主張するに決まっています。ヨーロッパなど数百年に渡って戦争をしてきた関係であり、それを言い出せば必ずこじれます。だからこそ、各国、それに蓋をして、未来志向でまとまっているわけでしょう。今後100年もすれば事情は変わるかも知れませんが。
だから、隣の半島や4000年進歩できない某国は、賢くないと言うことです。どれだけイメージを損ねているかは、最近になって、その某国の方ではある程度理解したようですが、しかし、方針は今は変えられない矛盾を抱えています。
まあ、そんなところです。
いずれにせよ、事実の有無と違い、評価の問題ですから各人違う尺度で評価し、判断するのが当然と思われます。つまり、わたしはこう思うがあなたは違う考え方をしている、という言うことでよいでしょう。別に一致させる必要はないと考えます。
それをふまえて、ちょっと補足を。
別トピでも書いたばかりですが、アメリカはある面中国と似たところがあります。常にナンバーワンでなければ、国内の多数の民族、文化、宗教をまとめておくことが出来ず、そのために軍事大国であり続け、国外に敵を作り、絶えず戦争をしていなければなりません。
ただし、中国と決定的に違うのは、民主主義国家であり、国内にバランスを取る能力があることです。
アメリカの分裂も決して可能性が低いわけではないでしょう。ナンバーワンであることは大変なコストを必要とします。日本はそのコストをほとんど全てアメリカに負わせ国力を蓄えることが出来ました。その意味で、日本の外交は決して稚拙ではなかったと思います。
しかし、国際情勢は時々刻々変化しつつあり、その変化を読みとって対応してゆくのもまた外交能力の多寡によるものと思われます。
対中国、アジア政策でも日本は決して間違って居るとも思えません。
外交とはあくまで相手あってのこと、つまり相手を良く理解して成り立つといえます。その点、米中ともに落第です。というより、相手に合わせる余裕が無いともいえます。
その点でも日本はうまくやっていると思いますよ。
外交で力を発揮するのは、軍事力、経済力が大きな要素でしょう。日本はその点でもそれほどの不足があると思えませんが、ナンバーワンであってはいけないとの鉄則も忘れていないようです。
軍事力、経済力は時として相手の反発を招きます。しかし、これら以上に力を発する外交手段は、文化だと思います。それは欧米も熟知しており、アメリカ文化、すなわち映画、ジャズ、ロックなどなどがアメリカのイメージを世界に広げた事実はアメリカ自身が戦略的に行った結果です。ファッション、料理、音楽などでもヨーロッパがかなり力を入れているのはそれなりの効果があると理解しているからです。
日本も、決して引けを取っては居ません。かつて日本人は木と藁の家に住み、なまの魚を食べているなどと言われていましたが、今ハイテク技術、音楽、ファッション、料理、サブカルチャーなどが否応なく世界に浸透しています。この威力は軍事的圧力や政治的プロパガンダよりよほど大きな力を持っています。文化の伝搬は決して押しつけで出来るものではなく、自ら受け入れる物です。日本アニメは今やハリウッド映画よりも威力があるとさえ言われています。なにしろ、思想的に真っ白な子供に浸透するのですから。
翻って、いま中国、ロシアなどの文化がどれだけ世界に浸透しているでしょうか。それらがない分、彼らは軍事力や経済力を表に出さなければならず、それは文化の浸透とは比較にならないほどの摩擦を生み出しています。
日本外交がうまくいっているか下手なのか、もっと主張をすべきなのか、いろいろ異論はあると思いますが、とりあえずわたしは、主張しないやり方もある面したたかなやり方だと重う次第です。まあ、領土問題など、全部黙っていればよいと言うのではむろんありませんが。
ところで、政治的主張は、現実にはあまり功を奏しない場合が多いようです。すなわち、国家は国益を第一にすることから、主張の理非はあまり問題ではなく、利害により判断されるからです。
戦争にまつわる主張などはその最たるものです。戦争は双方が正しいと主張するに決まっています。ヨーロッパなど数百年に渡って戦争をしてきた関係であり、それを言い出せば必ずこじれます。だからこそ、各国、それに蓋をして、未来志向でまとまっているわけでしょう。今後100年もすれば事情は変わるかも知れませんが。
だから、隣の半島や4000年進歩できない某国は、賢くないと言うことです。どれだけイメージを損ねているかは、最近になって、その某国の方ではある程度理解したようですが、しかし、方針は今は変えられない矛盾を抱えています。
まあ、そんなところです。
これは メッセージ 62851 (yaseinomiryoku さん)への返信です.
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