中国の遠方展開能力に懸念
投稿者: madmamhunt 投稿日時: 2007/07/06 15:17 投稿番号: [62543 / 66577]
中国の遠方展開能力に懸念
北ミサイル「実戦的」
防衛白書
小池百合子防衛相は6日の閣議で、平成19年版防衛白書を報告し、了承
された。中国による空母保有への強い関心や、近代的戦闘機の急激な増加な
どの変化を具体的に記述。不透明な形で進められる人民解放軍の近代化が、
より遠方への戦力展開能力の確保を目的としていることに警戒を表明してい
るのが特徴だ。
白書は、今年度の中国の国防予算が対前年度比で17.8%増と19年連
続で2ケタの伸び率を示し、日本の防衛関係費を初めて超えたことを明記。
中国の軍事力の近代化によって「中国、台湾の軍事バランスは中国側に有利
な状態へと向かって変化しつつある」との見解を初めて記し、透明性の確保
を求めている。
また、中国の軍事力近代化の目標が台湾にとどまず、さらに遠方を目指し
ている可能性に言及している。具体的には、引き続き潜水艦能力の向上を目
指していることや、揚陸艦や補給艦の増強を進めていることに言及。
可能な限り、遠方海域で敵の作戦を阻止することを目指しているとしてい
る。空母保有への強い関心にも触れた。
航空戦力については、機動性に優れた国産のJ10、ロシア製SU27な
ど「第4世代型戦闘機」の増強や大型輸送機の大量導入を通じ、中国本土の
防空能力に加え、より前方での制空、対地・対艦攻撃能力の構築を進めてい
ると指摘した。
さらに、今年1月に中国が実施した人工衛星破壊実験に関し、発射された
ミサイルが弾道ミサイルの技術を応用し、人工衛星に衝突させる終末段階の
誘導で高度な技術を使用した可能性を指摘。その上で、「中国が人工衛星に
対する攻撃も軍事作戦の一部として想定している可能性を示す」と分析して
いる。
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