中国

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中国人気質

投稿者: red_northwestwolf 投稿日時: 2006/10/31 13:52 投稿番号: [60776 / 66577]
前世紀90年代初頭に、アジア大陸に巨龍と呼ばれる大国が台頭し始めた。
清の末期から20世紀80年代にかけて、侵略され、動乱を繰り返してきた。
世の中は憐憫の目でこの国を眺めていた。

急速な成長に伴い、見る目も賞賛から戸惑い、恐怖へと変わった。
当初、極力友好を謳っていた人々も人権無視だの独裁政治だのと批判するようになった。
それでも、かの国の民は脇目も振らず我が道を歩んでいる。
敵視されるほどの存在になったことを誇りに思っている。
西側諸国と比べると、意に適わない所が随所に感じられるが、彼らは唯只管に生きていく。
オリエントの人種のルツボと看做されるこの国には特有の気質があるのだ。

つい最近まで歴史を絶対的権力を握る人物に大きく左右されていた彼らは政策がよければすべてよしと思うようになった。
彼らの目には指導者の頭上の光輪が既に消えていた。
「毛沢東、訒小平は歴史が作り出した人物で、そのような人物はもう二度と現れないだろう。」という発言が言うように、政治がカリスマ的人物に依存する時代は終焉を迎えた。
政治に敏感な彼らには、人権や民主化をほざく奴は旧ソ連のゴルバチョフ、イェリツェンみたいな唯の馬鹿。
それは独裁だから不可能ではなくて、機を熟していないからだ。
それで、不条理への文句を言いつつも、辛抱強く過酷な環境を乗り越えようとしている。
人がよく我慢するというが、彼らの我慢とは勝手が違う。
平常心で万事に望むのは誰にもできることではない。
一介の凡人だけど、無意識の内に哲学者の知恵を身につけている。
「君子坦蕩蕩」の境地に達してこそ、他人にどう言われようと我が道を歩むのだ。
そんな無言で偉大な思想の実践者が今、「小人長戚戚」の輩の攻撃の対象になっている。
奴隷だ、無知だと侮辱されているけど、かの国の民は依然として黙々と生きていく。

この大陸的包容力は彼らを成長させ、力を与えてくれているのだと思う。
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