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Re: 不勉強とはこんなこと(その8)

投稿者: termination36 投稿日時: 2006/10/06 22:13 投稿番号: [59847 / 66577]
Re: 不勉強とはこんなこと(その8)

>劉邦とかは、農民の身分から皇帝になったんだよね。その途上には、他国へ賄賂、進物を送って外交戦争で項羽に勝ったんだよね。

乱世の時代から統一王朝を樹立する過程では基本的には何でも有りで、金も絡めて権謀術数を駆使し、軍事力で上回ったほうが勝つ。そんなことは当たり前だ。それに、「漢」王朝の始祖である劉邦は「賄賂や進物」で「楚」の項羽に勝利したと本気で思っているのか? 中共人は金さえあれば人を思い通りに動かせると思っているようだが、人間というのはそれほど単純ではない。

いま問題となっている汚職というのは、確立した統治機構のなかで、国家の収入あるいは民衆の財産となるべき冨を、官吏が権力を利用して横領することだ。それを乱世の権謀術数と同列に置くこと自体、信じられない無知蒙昧さだ。中国の官吏あるいは宦官の賄賂のレベルは世界に隔絶しており、まさしく賄賂の「中華」だ。ちょっと、例を挙げてみよう。

・ 「明」王朝の劉謹(正確には王偏)
正徳帝の司礼大監(宦官の長)である劉キンは、官職の斡旋に対する謝礼として賄賂を貯め込んだ末に、自ら皇帝になろうとして失敗して誅殺された。そのときに没収された財産は国家収入の数倍と言われている。いまの感覚では、数十兆円といったところだ。官吏が官職に就くためにそれだけの賄賂を贈るということは、一旦官職につけば、元を取るために自分の贈った賄賂を上回る賄賂を取ることになるだろう。いったい、国家収入の何十倍の賄賂が横行していたのであろうか。

・「清」王朝の和神(正確には王偏)
「三世の春」と言われる乾隆帝から寵愛され、政治的力量が有る訳でもないのに戸部尚書(財務大臣)、兵部尚書(国防大臣)などを歴任した。乾隆帝の死後、嘉慶帝から粛清された際に没収された財産は、「清」の国家収入の10年分以上にあたると言われている。いまの感覚では数百兆円といったところだ。「清」王朝の時代にも官吏は賄賂で暮らしていたようなもので、ちょっとした地方官を3年もするだけで、一生楽に暮らすことができたということである。いまの感覚では数億円といったところか。

今回の上海事件の賄賂の額も数百億円は下らないのではないか。それは中共人が一番良く知っているはずなので、是非とも教えて欲しい。だとすれば、田中角栄の5億円など、子供の小遣いのようなものだ。
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