中国

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Re: 不勉強とはこんなこと(その6)

投稿者: termination36 投稿日時: 2006/09/23 16:30 投稿番号: [59550 / 66577]
>中国はその文化力が大陸を支配する。
>つまり、漢字を使用しているその言葉が大多数のコミニュティを支配している。各時代の歴史を通じてだ。

これは一面真実である。

漢字は表意文字であるため、言葉は通じなくても文字にすれば通じるという特徴がある。そのため、「漢字圏はひとつ」という概念が生まれ、「秦」の始皇帝以来、「中国は統一国家」いうことが当然の概念となっている。一方、同程度の広がるを持つヨーロッパでは、アルファベットが表音文字のため、イタリア語、ドイツ語、フランス語、英語などは良く似てはいるものの直接は通じないため、統一国家とはならずに言語ごとに国が分かれて発展している。

しかし、本当に中国は統一状態にあるほうが良いのであろうか。2千年以上前の春秋・戦国時代、中国は多くの国に分かれ(戦国七雄では、斉、楚、秦、韓、燕、魏、趙←全て日本語ワープロにも入っており、つくづく日本も漢字圏だと思う)、お互いに競い合っていた。この時代には、百家争鳴と言われるようにさまざまな思想が生まれては互いに切磋琢磨し、社会的、思想的には現代の中共などよりもはるかに民主的で、華やぎがあったように思う。

ところが、その後「秦」の始皇帝が軍事力による中央集権国家を樹立し、徹底的な「専制政治」と「言論の圧殺」による国家体制を構築した。私は始皇帝の偉大さを認めることにやぶさかではないが、この始皇帝の偉大さとその思想が、以来2千年にわたって中国を呪縛し続け、統一国家を形成しては衰退・滅亡を繰り返すだけになってしまった。ただ中国の周辺には、常に強大な軍事力を持つ異民族が居たため、統一国家を形成して対抗せざるを得なかったという側面も、否定は出来ない。

以前にも書いたように、中国は統一国家としては規模が大きすぎるように思う。そのため、中共人も認めているように、個人や地域、民族の自由な思想を認めれば国家がばらばらになり、そうならないため、「専制政治」と「言論の圧殺」をいう「タガ」をはめざるを得ない。ところが、この「タガ」には「官吏の腐敗」と「貧富の差の拡大」という副産物があり、民族性もあるのだろうが、これらを制御出来ないため、結局国家が滅亡する原因となってしまう。

中共は、このような古代からの呪縛を未だに引き摺っている。逆転の発想ではあるが、このような政権(国では無い)は早いこと滅亡して、歴史的に見て支配の正当性の無いチベット、ウイグル、満州、内モンゴルなどは早く分離独立させるとともに、中華の領域もいくつかの適正規模の国に分かれることが、中国や周辺諸国だけでなく、世界のためではないかと思う。
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