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作家の大江健三郎氏は南京虐殺記念館を訪問

投稿者: tokyo_made_otearai_benki 投稿日時: 2006/09/15 13:31 投稿番号: [59358 / 66577]
【南京・大谷麻由美】中国を訪問している作家の大江健三郎さんは12日、江蘇省南京市にある「南京大虐殺記念館」を初めて参観した。

大江さんは、中国政府系シンクタンク「中国社会科学院」の招請で今月8日に北京入り。同記念館に到着した大江さんは、朱成山・館長の説明を聞きながら、南京虐殺事件の被害者の白骨体が折り重なる展示物や、事件当時の写真などを約1時間半にわたって見学した。参観後は、事件の生存者と意見交換した。

中国政府は今回の同記念館訪問について取材を厳しく規制。新華社通信など国営メディア6社のみ取材が認められた。しかし、大江さん訪問への関心は高く、中国メディアを中心に多数の報道陣が押しかけたため参観風景のみ撮影が許可された。

同記念館は今年6月から拡張工事のため閉館中だが、今回は特別に参観が認められた。南京虐殺事件発生から70年となる07年12月13日に完成予定で、広さは現在の3倍になるという。
(毎日新聞) - 9月13日9時57分更新

【中国】大江健三郎氏:南京大虐殺記念館を初めて訪問

  中国を訪問しているノーベル賞作家の大江健三郎氏が12日、江蘇省・南京市にある南京大虐殺記念館を訪れた。中国新聞社などが伝えた。

  大江氏は中国社会科学院・外国文学研究所の招きで8日から15日まで中国を訪問している。訪中は今回が5回目。

  10日には北京大学付属中学校で講演を行った。大江氏は小泉純一郎首相の靖国神社参拝に触れて「日本と日本の若い世代の将来を最大限に損ねるものだ」と述べた。

  11日には北京市内の人民大会堂で中国共産党中央政治局常務委員会の李長春氏と会談した。李氏は「大江先生は日本の軍国主義復活に反対し、両国の文化交流や友好事業の発展に尽力された」と述べた。

  更に大江氏は12日、南京大虐殺記念館を初めて訪れた。13日付の現代快報は「館内には展示品がたくさんあるが、大江氏は一つひとつに丁重に頭を下げていた」「頭を下げた回数は全部で100回を超えているだろう」と報じた。

  大江氏の訪中について、中国メディアは「大江氏は日中関係を心配しているが、将来には希望を持っている」(9日付、中国新聞社)「大江氏は日本人の鏡だ」(14日付、現代快報)と大きく報道している。(編集担当:菅原大輔)

※記事中の大江氏の発言は、中国語による報道文を編集部が翻訳したものです
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