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Re: 歴史論争と現実

投稿者: dssdce73_selene 投稿日時: 2006/07/31 23:28 投稿番号: [57549 / 66577]
極東国際軍事裁判は、一般的な裁判ではないことは異論無いでしょう。
これは軍事裁判であり、且つ、戦勝国が敗戦国を裁くものでした。
偽証罪も問われず、証拠能力に極めて疑問があるものも
証拠とされたようです。

この裁判は、有罪か無罪かを審理するものではなく、誰にどのような
罪を問うか、の裁判だったと思います。
(国としての行動に対して、個人の責任を問うことの是非は別です)

日本は悪い、その悪い日本の誰をどういう罪で裁くか。
それが前提な筈です。
最初から、全員無罪はありえません。

戦勝国側は、それぞれの思惑があったでしょう。
いずれにしても、日本を無罪とするわけにはいかない。。
これも、様々な国内事情から当然でしょう。
そうでなければ、戦勝国の国民が納得しません。
また、政府の無能によって多くの犠牲者を出してしまったなんて
明らかにするわけにはいきません。

極東国際軍事裁判は、良い意味でも悪い意味でも、一種の政治劇であり、
そこで確定されたことは真実ではなくて、イリュージョンです。
戦勝国に都合が良いものではあっても、戦勝国も敗戦国もそれを
受け入れることによって、共同幻想を基にして戦争を終結させ、新たな
国際社会の枠組みを構築する基礎を与えたのだと思います。

その上で、サンフランシスコ講和条約が締結されて、正式に戦争状態は
終結しました。

その時点で、歴史となった筈です。

にもかかわらず、歴史となり得ないのにはいくつかの要因があると思いますす。
それは、それぞれの国が置かれた特殊な環境に求めることもできるでしょう。

異論を承知の上であえてカキコするのですが、
その一つには、現在の中・朝・韓政権がいずれも抗日をその成立の
拠り所にしていることと無関係ではないと思います。
(中国の場合はさらに別の要素が加わりますが、ここでは触れません)

もちろん、日本の事情もあります。
冷戦構造の終結と湾岸戦争は無視できないでしょう。

一回のカキコではとても語りつくせない様々な要素によって、
今日の東アジアでの国家間の対立があるのだと思います。

これは決して、歴史を精査しても解決しないことです。
いくら議論を重ねても、絶対に解決しないでしょう。
単なる歴史問題ではありません。
極めて現代的な政治問題なのです。

と同時に、歴史を共有する難しさを私たちに痛感させてくれます。


私の言えることは、今はどれだけ議論を重ね、喧嘩をしても
絶対に歩み寄ることはできないだろうということです。

ただ、私的に気にかかるのは、日本の中に日本の立場を否定する
人たちがいると言うことです。
善良な日本人を自負する人々。。
もしかしたら、その人たちは問題をより複雑にしてしまっている
人たちなのかもしれません。
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