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Re: fvth2006さん 別件

投稿者: fvth2006 投稿日時: 2006/06/06 00:05 投稿番号: [55893 / 66577]
kitaguninosaru1さん   こんばんは。

最初はどうかと思いましたが、冷静に話を続けて頂き感謝申し上げます。

>侵略の定義がどこまで含むかも私は深く考えたことはありません。
ただし、国際的常識に基づいて「あれは侵略だ」というなら、それが「侵略」という言葉の定義に当たると理解すべきです。
当然ながら、私もそれを侵略だと言います。
中国政府が認めるかどうかと関係ありません。
一方、日本と中国は明らかに二つの独立国家でした。
「侵略」の定義の議論をする余地はありません。


チベットでの惨劇について既に国際機関により多くの調査・報告がなされている。その酸鼻を極めた実体をここで示すのが目的ではないため、詳細は割愛します。

さてチベット難民はそれを虐殺、侵略とみなしている。一方、中国政府は治安維持、自治権拡大のためと主張する。なるほど人民解放軍は、その名の通り民を不幸な状況から解放すべく組織された中国にとって有為な機能集団なのでしょう。実際の兵士も高い理想を胸に命をいとわぬ仕事に従事しているはずです。たいてい人は邪な目的で自分の命など捧げはしない。しかし現実はどうか。有為な救済活動をしているつもりが、他民族にとって侵略以外のなにものでもないという状況をつくりだしてしまっているではないか。

ここに戦争あるいは紛争というものの底知れぬ恐ろしさを私は感じます。現場から遠く離れたところで百万言を費やしても、お互い銃口を向けられた状況で、あるいは親しそうな顔をして近づいてきた者が突然襲いかかってくるような状況でいったい誰が自信を持ってあらかじめ想定した行動を取れると断言できるのか。できると思うのなら、それはごく限られた聖人か、戦場を生き延びて正気を失わぬ兵士か(まともな神経の持ち主ではないということ)、あるいは偽善者と私は考えます。
聖者と言えば、ダライラマ法王はチベットの民衆が武装蜂起せぬよう説得し惨劇が拡大するのを回避したことが評価され、ノーベル平和賞を受賞した。その法王が、中国政府により反乱分子と見なされ未だチベットに還れない現実。

kitaguninosaru1さんは、国際的に侵略と認められるなら、ご自分も侵略と認めると言いそして中国政府が認めるかどうかと関係ないと言う。しかし侵略というものを嫌悪し、「侵略を認めない日本人、政治家」を悪魔のように考えるkitaguninosaru1さんが本当に中国の侵略を認めるのなら、中国政府の態度こそ悪魔とみなすことになりはしないか。しかもチベット問題は現在も続いている。とても「中国政府が認めるかどうかと関係ない」という言葉は出てこないと思いますが・・・自己撞着に陥らぬことを祈ります。

誤解のないように付記しますが、私は中国人が日本の侵略戦争云々ということに異論はありません。中国にとっては紛れもない事実でしょう。しかしながら、我々は(とくに命をかけて国を守りぬこうとした先人たちが)結果として他国に多大な損害を与えてしまったことを深く反省し二度と戦争を起こしてはいけないと誓うことはあっても、現在の視点から自国の故人を侵略者と断罪することはまずない。そのような単純な考え方では戦争・紛争の本質を見えなくしてしまうと考えるからです。

第二次大戦後、中国は核兵器を持つことで自国の安全保障とした。一方日本は核を持つかわりに日米同盟をもって安全保障とした。核の傘、米国追従、金だけ出して血を流さぬ卑怯者云々と批判されつつ日本は数十年かたくなに戦闘行為を避けてきた。中国は日本人の反省が足りないというが、この半世紀、国軍を持たず政治的発言力の低い少数民族の地に人民軍を派遣し彼らに塗炭の苦しみを与えて続けてきたのは果たして何処の国か。半世紀にわたり戦闘行為を避けることがどれほど価値がありどれほど苦しみを伴うことか、今現在の中国政府はわかっていない。おそらく中国が真剣になって過去を顧みなければ、この半世紀同様、これからも同じ事を何度も繰り返すのではないかと懸念しています。

せめてこの掲示板でkitaguninosaru1さんが理解できないまでも何か頭の片隅に残るものがあれば幸いです。以上。
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