中国

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panda168jp へ(その1)

投稿者: termination36 投稿日時: 2006/04/29 17:35 投稿番号: [54729 / 66577]
>1. 強大な勢力を誇った王朝も2〜300年くらいで衰退し、人口が半分に減少するような大動乱のなかで滅亡することを繰り返すのは何故か。

>どの王朝も生命的で、それなりのサイクルがあり、山もあれば谷もある。
民も王朝の施政に耐えられなければ反旗もする。

中共人(中国共産党に洗脳された低次元の連中)への質問だったのだが、自ら中国人ではなく中共人と認め、質問に答えてくれたこと、感謝する。だが、これで答えになると思っているのか。中共の歴史教育のレベルが低いのか、panda168jp個人の知的レベルが低いのか、あまりの馬鹿馬鹿しさに相手にする気もしないが、私の考えは一応述べておく。

「秦」から「清」に至るまで、中国の政治形態は皇帝専制であり、反政府勢力の存在は許されなかった。したがって言論の自由は無く、「秦」の始皇帝による「焚書坑儒」に代表されるように、体制に反する言論を圧殺してきた。「清」でも「文字の獄」があり、満州族の支配に反抗的な表現をしただけで、一族もろとも死刑になったり、墓を暴かれた挙句に首を刎ねて曝されたりしている。同じく「中共」でも有名な「天安門事件」がある。

澱んだ水は腐るように、批判を許さない権力は必ず腐敗する。また皇帝の一言で全てが決まるため、皇帝が暗愚であった場合、目も当てられない。例えば「明」の武宗正徳帝は、政治的な決定を悪の権化のような宦官に任せたため、全てが賄賂と宦官の気分だけで決まるという状態となった。そして正徳帝自身は日々美人を掠めてきては淫楽に耽ったのである。中国ではこういう状態を批判することも出来なければ、そのような政権を交代させることも出来ないのである。

王朝が成立した直後は上手く機能していた体制も、暗愚な皇帝の取り巻き連中(宦官や外戚など)や官吏の汚職などにより蝕まれ、これらと癒着した一部のみが栄華を極める一方、大多数を占める地方の農民は徹底的に搾取され貧困にあえぐことになる。そこに天災が加われば、貧困層は餓死を待つだけになり、「餓死する位なら」と反乱が起こる。王朝にまだ力があるうちは反乱を圧殺出来るが、次第に内部矛盾を増幅させた王朝は徐々に衰弱し、最後は反乱勢力により滅亡させられる。満州族は、「明」がこのような状態で滅亡した直後に中国に侵入し、「清」を樹立したのである。

私は、皇帝専制政治、反政府勢力の圧殺、官吏の腐敗、貧富の差の拡大   が中国の歴代王朝が滅亡を繰り返す原因だと考えている。皇帝専制政治を「共産党一党独裁」に置きかえれば、程度の差こそあれ、いまの時代にも同じような国が存在するようだ。彼らは、歴史から何も学んでいないのだろうか。
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