アメリかも、日本も、中国も、肉食中止
投稿者: nakiwryo 投稿日時: 2005/10/20 23:47 投稿番号: [45408 / 66577]
●世界の穀物生産量は、年間約17億tだが、なんと、そのうちの半分に近い、8億t以上が飼料として消費されているのである。
●食肉1キログラムの生産に要する穀物量は、
鳥=2kg
豚=4kg
牛=8kg
●牛の場合、出荷されて食用になる500kgの体重にするまで、1200kgの穀物を食べさせなければならないのだ。
●世界の人口は、およそ60億人という。穀物の総生産量は年間17億tだから、一人あたり1年に280kgの穀物が世界中の人に分けられることになる。この量は、栄養を維持するのに十分ではないにしても、けっして少ない量ではない。
なのに、世界の多くの国の人間が飢えにさらされ、栄養失調で苦しんでいる。それは、なぜなのか。答えは簡単である。穀物の分配がうまくいっていないからだ。
●たとえばアメリカでは、1人あたり年間1万t以上穀物を消費している。一方、栄養状態が悪い国が多いアフリカを見ると、一人あたり200kg程度である。もっとひどい国では、1人あたり100kgにも満たない。穀物分配のアンバランスがよくわかる。この分配の不均等には、ひとえに先進国と発展途上国との経済格差、いわゆる南北問題が大きく関与している。
しかもアメリカは、1万t以上の穀物のうち80パーセントは、穀物で飼育された家畜を食べて、つまり食肉という形で消費している。これは、アメリカほど際だっていないにせよ、先進国に共通の現象である。この食肉志向が、世界の飢餓に拍車をかけているのだ。本来、回ってくるべき穀物が、食肉を作るために使われて回ってこないわけだから、経済力の乏しい国は、いつまでたっても食糧難を解消できず、飢えるのは当たり前である。
肉を食えば食うほど、富める国はますます富み、飢える国はますます飢えていく仕組みになっているといっていい。人間が直接食べられる穀物を家畜に与えて肉に変えることが、世界の飢えを生み出す大きな要因となっているのだ。
●現在、世界の30カ国で5億の人間が飢えに苦しんでいる。その飢えた人間を救うには年間2700万tの穀物を供給してやればいいという。食肉の生産に使われる世界の穀物の30パーセントだ。それを人間の食用に回すことができれば、世界から飢餓はなくなる計算になる。もちろん、事はそう簡単には進まないだろう。しかし、今、我々が肉を食べるということが、途上国の飢餓という最も根源的な問題を引き起こしている現実を、しっかりとみつめる必要があるのではないか
●肉食化する中国の脅威 現在13億人の人口を抱える中国は、年間1500万人ずつ人口が増えている。
経済が成長して所得が増え、家計にゆとりができれば、まず生活の根本である食事に豊かさを求める。穀物を中心にしていた食事から、卵、鶏肉が増え、やがて豚肉、牛肉へと、食事の内容がステップアップしていく。この変化は人間の自然な食願望であり、人類の歴史も一様にそうだった。日本の戦後、とりわけ60年代高度成長期以降の日本人の食生活も、大きな外的作用があったにせよ、同じである。
●食肉1キログラムの生産に要する穀物量は、
鳥=2kg
豚=4kg
牛=8kg
●牛の場合、出荷されて食用になる500kgの体重にするまで、1200kgの穀物を食べさせなければならないのだ。
●世界の人口は、およそ60億人という。穀物の総生産量は年間17億tだから、一人あたり1年に280kgの穀物が世界中の人に分けられることになる。この量は、栄養を維持するのに十分ではないにしても、けっして少ない量ではない。
なのに、世界の多くの国の人間が飢えにさらされ、栄養失調で苦しんでいる。それは、なぜなのか。答えは簡単である。穀物の分配がうまくいっていないからだ。
●たとえばアメリカでは、1人あたり年間1万t以上穀物を消費している。一方、栄養状態が悪い国が多いアフリカを見ると、一人あたり200kg程度である。もっとひどい国では、1人あたり100kgにも満たない。穀物分配のアンバランスがよくわかる。この分配の不均等には、ひとえに先進国と発展途上国との経済格差、いわゆる南北問題が大きく関与している。
しかもアメリカは、1万t以上の穀物のうち80パーセントは、穀物で飼育された家畜を食べて、つまり食肉という形で消費している。これは、アメリカほど際だっていないにせよ、先進国に共通の現象である。この食肉志向が、世界の飢餓に拍車をかけているのだ。本来、回ってくるべき穀物が、食肉を作るために使われて回ってこないわけだから、経済力の乏しい国は、いつまでたっても食糧難を解消できず、飢えるのは当たり前である。
肉を食えば食うほど、富める国はますます富み、飢える国はますます飢えていく仕組みになっているといっていい。人間が直接食べられる穀物を家畜に与えて肉に変えることが、世界の飢えを生み出す大きな要因となっているのだ。
●現在、世界の30カ国で5億の人間が飢えに苦しんでいる。その飢えた人間を救うには年間2700万tの穀物を供給してやればいいという。食肉の生産に使われる世界の穀物の30パーセントだ。それを人間の食用に回すことができれば、世界から飢餓はなくなる計算になる。もちろん、事はそう簡単には進まないだろう。しかし、今、我々が肉を食べるということが、途上国の飢餓という最も根源的な問題を引き起こしている現実を、しっかりとみつめる必要があるのではないか
●肉食化する中国の脅威 現在13億人の人口を抱える中国は、年間1500万人ずつ人口が増えている。
経済が成長して所得が増え、家計にゆとりができれば、まず生活の根本である食事に豊かさを求める。穀物を中心にしていた食事から、卵、鶏肉が増え、やがて豚肉、牛肉へと、食事の内容がステップアップしていく。この変化は人間の自然な食願望であり、人類の歴史も一様にそうだった。日本の戦後、とりわけ60年代高度成長期以降の日本人の食生活も、大きな外的作用があったにせよ、同じである。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019566/cf9q_1/45408.html