良識派の方々へ
投稿者: flwsemi 投稿日時: 2005/09/06 12:15 投稿番号: [43080 / 66577]
「中国(の現政権)が崩壊すれば日本だけでなく世界が混乱する」という予測は正しいかも知れません。
仮にこれを認めるとすれば,その混乱を「避ける」のが,当然「良識」というものです。
nihaoさんやsintyoさんの意見は,まさにそれです。
ここでは少数派ですが,外界ではむしろ基本論調で,最近は中国国内より,日本,台湾や海外華人の方が多い。
「良識」なら「良識」でいいだろう,なぜ,お前はこの連中に難癖をつけるのだ,といわれそうですが,わたしにはどうしても,これを素直に受け取れないところがある。
30年前,有吉佐和子氏が当時の文革の様子について,いささかの疑をはさんだ時,廖承志氏が「だって有吉さん,中国は10億の人間を食わさなくっちゃいけないんですよ。」と答えたことがあります。
有吉氏は「全てを納得して」黙りました。
つまり,当時は飯を食わせるために,多少の国家統制はやむを得ない,という空気が明らかにあったのです。
その結果,文革は未曾有の凄惨な事件であったにもかかわらず,世界の関心が集まることはまったく無かった。
あるアメリカの知識人がアフリカの部族抗争で言ったように,「たくさん死んで,たくさん生まれる」事件として片付けられたのです。
今の中国に「13億の人間を食べさせなければならない」という指導者はいません。しかし,貧富格差に話が及ぶと「すべての先進国がたどった道」「発展の第一段階」という答えが必ず返ってくる。
わたしには歴史を遡って検証する力量が無いので「そうかも知れない」としか言いようがありませんが,本当に第二段階があるのか,という不安はどうしてもついてまわる。
確かに現在の中国経済は当時とは比較にならないほど巨大化し,「分け前」も大きくなっています。
しかし「先に豊かになった者」は,果たして後から豊かになる者の為に,それを残そうとしているのか。むしろ,先の先に豊かになった者が食い散らかしているのではないか。
わたしのような外国人でさえ,今の中国を歩けばすぐに見て取れることです。
するどい感性をもつ若い世代が反政府,反中共に走ることは,むしろ,自然すぎるほど自然なことではないでしょうか。
真に良識というのであれば,わたしには,そちらの方がはるかにわかりやすい。
仮にこれを認めるとすれば,その混乱を「避ける」のが,当然「良識」というものです。
nihaoさんやsintyoさんの意見は,まさにそれです。
ここでは少数派ですが,外界ではむしろ基本論調で,最近は中国国内より,日本,台湾や海外華人の方が多い。
「良識」なら「良識」でいいだろう,なぜ,お前はこの連中に難癖をつけるのだ,といわれそうですが,わたしにはどうしても,これを素直に受け取れないところがある。
30年前,有吉佐和子氏が当時の文革の様子について,いささかの疑をはさんだ時,廖承志氏が「だって有吉さん,中国は10億の人間を食わさなくっちゃいけないんですよ。」と答えたことがあります。
有吉氏は「全てを納得して」黙りました。
つまり,当時は飯を食わせるために,多少の国家統制はやむを得ない,という空気が明らかにあったのです。
その結果,文革は未曾有の凄惨な事件であったにもかかわらず,世界の関心が集まることはまったく無かった。
あるアメリカの知識人がアフリカの部族抗争で言ったように,「たくさん死んで,たくさん生まれる」事件として片付けられたのです。
今の中国に「13億の人間を食べさせなければならない」という指導者はいません。しかし,貧富格差に話が及ぶと「すべての先進国がたどった道」「発展の第一段階」という答えが必ず返ってくる。
わたしには歴史を遡って検証する力量が無いので「そうかも知れない」としか言いようがありませんが,本当に第二段階があるのか,という不安はどうしてもついてまわる。
確かに現在の中国経済は当時とは比較にならないほど巨大化し,「分け前」も大きくなっています。
しかし「先に豊かになった者」は,果たして後から豊かになる者の為に,それを残そうとしているのか。むしろ,先の先に豊かになった者が食い散らかしているのではないか。
わたしのような外国人でさえ,今の中国を歩けばすぐに見て取れることです。
するどい感性をもつ若い世代が反政府,反中共に走ることは,むしろ,自然すぎるほど自然なことではないでしょうか。
真に良識というのであれば,わたしには,そちらの方がはるかにわかりやすい。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019566/cf9q_1/43080.html