死に絶えていく川と海
投稿者: asian_viewty 投稿日時: 2005/09/04 00:45 投稿番号: [42988 / 66577]
先月、福建省と広東省の沿岸地域を歩いて見て回れる機会を得た。
そこに広がるのは、ほとんどまっしぐらに死に向かって行進している海だった。
海岸という海岸が、ほとんど生活廃棄物の投棄と産業廃棄物で汚染され海の持つ自浄能力を超え、魚が獲れなくなっている。
比較的、汚れた海でも何とか海苔と牡蠣は取れるので、漁民はそれで生計をたてている。
労働生産性の悪い漁業よりも工業にシフトした方が収入が良いということで、漁業を棄てて、工場などの建設ラッシュだ。
同様に、農村部では、もはや浄化できる限界を超えて川や湖沼の汚染が進んだために棄農するところもある。
どんなに、GDPが上がり、国力が栄え、国際政治の中で地位が向上しようと、生活の原点である川や海が死滅してしまっては、存在基盤すらなくなる。
日本もかっては、そうだった。
しかし、日本は、過去の公害などの反省から地球環境に目覚め改善しつつある。
(満足するものではないが)
しかし、中国は、上から下までまったく省みないでひたすら進軍ラッパを吹き鳴らし行進している。
その出発点は、教育とか啓蒙の遅れではなく、自己中心的な考え方から出発していると独断で分析している。
これは メッセージ 42984 (asian_viewty さん)への返信です.
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