中国

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軍事侵攻が、 「平和解放」 ? その一

投稿者: kizin_onino_hidetora 投稿日時: 2005/08/05 18:48 投稿番号: [40543 / 66577]


(『週刊新潮』   '05年7月7日号   より抜粋)


○   歴史を捏造する中国


それにしても、中国の小中学生用の教科書を読むと、
中国の政治家、学者、研究員といわれる人々の厚顔無恥は
どこまで進むのかと考え込んでしまう。中国の教科書は国定教科書で一種類しかない。
日本のように教科書の執筆者も出版社も別々で、
事実関係の間違いがないかを中心に検定され、合格した教科書のなかから、
各地域で選択されて採用される仕組みとは全く違うのだ。


改訂版はあるものの、基本的に一種類しかない中国の教科書には
どんなことが書かれているのか。
歴史教科書について日本政策研究センターが
『ここがおかしい中国・韓国歴史教科書』に読み易く整理している。
それを見ると、元々独立国だったチベットが、
中華人民共和国が樹立された直後の1950年10月に軍事侵略され、
凄まじい弾圧の末に中国に併合されて今日に至っていることを、
中国の国定教科書では、「平和解放」と教えている。


「平和解放」と言われてチベット人が納得するべくもない。
彼らは中国軍に激しく抵抗し、弾圧に屈せず戦い続けているからだ。
1950年から今日までに、総人口600万人のチベットで120万人が虐殺されたと、
チベットの人々は訴える。繰り返すが、中国の教科書は、
国民の5分の1を虐殺したといわれる軍事侵攻を「平和解放」と教えているのだ。


朝鮮戦争の記述も噴飯物だ。この件についてはかつてブッシュ大統領も抗議したが、
中国の教科書は、「1950年、朝鮮内戦が勃発した。
アメリカ帝国主義は、横暴にもいわゆる『国連軍』を指揮して、朝鮮を侵略した。
彼らは『38度線』を越えて、まっすぐに中国辺境まで攻め上り、
わが国の安全をひどく脅かした」と教えている。

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