中国の戸籍制度 Ⅱ ― ②
投稿者: suruganoturutarou 投稿日時: 2005/07/18 20:01 投稿番号: [39341 / 66577]
上海の男性の友人は多いが一様に「奥様」には弱い。
カラオケやマッサージで夜9時を過ぎる頃から頻繁に携帯電話が鳴り出し、
ひどいのになると30分おきにチェックが入る。
共稼ぎが多いこともあるが彼は家に帰ると「料理、洗濯、掃除」を受け持っている。
中国ジョーク集に「中国、三つの宝(中国三宝)」と言うのがある。
一つは「万里の長城」二つ目は西安にある「秦の始皇帝兵馬俑」、三つ目は「上海の男性」。
上海女性の強さも結婚すると権利落ちとなるはずだが、
身についた習慣で上海男性は一般的にやさしい。
むしろこの厳しい監視下でそれでも何とかごまかしながら
遊ぶというスリルに密かな楽しみを見出している。
さて、長々と中国の戸籍制度の仕組みを書いてきたが、会社を経営するにおいて、
この戸籍制度を知っているか知らないかで大きな差が出てくる。
とりわけ優秀な学卒者や通訳の採用、社員の定着率において
企業進出の工場立地決定の重要な判断基準となる。
中国ではレベルの高い学卒者、優秀な幹部や技術者は大都市に集中する傾向となり、
これらの人材を多く必要とする企業は土地の価格や労働コストと併せて
事前に十分検討しておかないと工場が実際に動き出してから
人材確保と定着率に苦労することとなる。
上海で工場を経営している経験から言うと、概して農村戸籍者は辛抱強くよく働く。
賃金は同じだが先月号でお伝えしたとおり福利コストが安い(上海戸籍者の1/3以下)ので
多いほど有利で当社の場合も現場作業者の80%以上が地方出身者となっている。
なお、以前はこの地方と地元出身者の比率を労働局が一定の規制をしていたが、
現在は自由(上海市青浦区)となっている。
http://www.chinalabo.com/taki/lecture/lecture_27.html
これは メッセージ 39340 (suruganoturutarou さん)への返信です.
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