共産主義の理想
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2005/06/28 12:14 投稿番号: [37920 / 66577]
とは、結局非常に高度な生産性をもって、各人が能力に応じて働き、要求に応じて取るとう事です。
生産設備の私有化をしないとか独裁政権が不可欠でそれが腐敗するなどはあくまでそれに至る過程における方法論やそれに伴う過ちであって、冒頭のような社会が実現出来るなら方法は何でもいいのです。
では、能力に応じて働き要求に応じて取ることが理想なのかという基本を無視し、そうなれば理想だと思っているだけのことです。
モウタクトウが人民公社制度で中国を破壊し、ポルポトが同じ試みをして結果は人民の虐殺に終わったというも宜なるかなです。方法が悪かったのは当然として、目標が間違っていたと言うことであり、他のいかなる方法をとっても、究極の共産主義の目標は達成しないし、目指してはならない目標です。
結論を言えば、このような社会は理想でもなんでもなく、人間の人間たる要素を完全に破壊しなければ実現しません。
人間性とは多様な要求を持っていることであり、その多様な要求に応える生産は不可能だからです。
つまり多様な要求を持つことは許されず、人間の多様性を否定する必要があります。
これは一匹ずつの個性がなく、単に種の生存のために生まれながら本能に導かれて巣を作り餌を集め子育てをする蟻の社会以上の「理想の」共産主義社会はありえません。
蟻の社会には階級闘争もなく、腐敗した独裁もなく、生産設備の私有もありません。まさに完成した共産主義社会です。生まれながらの不平等にも蟻はそれを不平等と感じない、感じる能力がないから成り立つ社会です。
スミスもケネーもロックもハチの頭もありません。私の祖父が「アカなんかとんでもネェ奴らだ」と言っていた言葉が一番の真理ですよ。
これは メッセージ 37906 (assocy さん)への返信です.
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