中国人の国民性について
投稿者: suruganoturutarou 投稿日時: 2005/06/13 14:34 投稿番号: [36690 / 66577]
『
中
国
人
の
国
民
性
に
つ
い
て
』
東洋文化研究所
ロ・リヤン(中国)
中国人は、一人なら竜であり、百人なら虫になるといわれている。
中国人の国民性については、二十世紀初頭から現在まで、いろいろと論評されている。
外国人だけではなく、中国人自身も自分の国民性の弱点や、
その弱点の改造など、いろいろ述べている。
その批評の中で、最も重要なものの一つは、
魯迅(1881―1936)という文学者によって書かれた小説、
「阿Q正伝」(1921)である。この小説は、阿Qという浮浪の貧農を主人公にして、
中国の国民性の弱点と、何ももたらさなかった辛亥革命を諷刺・批判したものであり、
中国現代文学の代表作である。阿Qの一つの重要な特徴は、
他人に対して不信感を持っていることであり、
『
自
分
よ
り
弱
い
人
を
脅
し
』
『
自
分
よ
り
強
い
人
を
恐
れ
る
』
ことである。それは、「一人なら竜であり、百人なら虫になる」
ということわざの一つの例であるかもしれない。
しかしながら、国民性というのは、ある国民一般に共通する性質、
また、その国民特有の価値観や行動様式・気質などを一言で表したものである。
そう簡単に割り切って、例外を無視してきっぱりと結論を出すのは、
ある国の実状を反映しているとは言えないのではないかと思う。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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