朝日新聞 論壇時評
投稿者: dream_aceraceae 投稿日時: 2005/05/26 00:14 投稿番号: [34857 / 66577]
敗北のナショナリズム
国際感覚欠く保守派
「国益」失う逆説生む
金子勝 慶應大学教授
論旨は
石原慎太郎「緊急提言 北京五輪を断固ボイコットせよ」
を冒頭に紹介。
反日デモは官製デモ。
そのきっかけは靖国参拝。
靖国参拝は「日本人の精神と文化の本質に深く関わるもの」
経済とは「全く次元の違う問題」
「日本の政財界が国益を損なってまで重きをおくほど、中国は将来性
あふれる市場なのでしょうか」
次に
貧富の格差と不満がデモの背景とする論を次に紹介しています。
そして金子さん自身は、
"中国政府が「反日」運動を組織しているのか、貧富の格差に不満を
持つ人々が「反日」をスローガンとしているのか、実は判然としない。
むしろ、正統性を競う外交において、相手国に足下を見られるような
行為をする自らの愚かさこそ自省すべきである。"
としています。
さらに
「一方で『東アジア共同体』構想を唱えながら、小泉純一郎首相が
A級戦犯を合祀した靖国神社に参拝して近隣諸国をいたずらに刺激
するのは国際感覚を欠く」という岡部直明の言を正しいとし、
"仮にドイツのシュレーダー首相がナチス幹部の墓参りをすれば、
EUにおいて彼の政治生命は絶たれるだろう。保守派にはこうした
国際感覚そのものが欠けている"
"いまや保守派が「国益」を盾に情緒的なナショナリズムを煽れば
煽るほど、「国益」を失うという逆説が生じている。首相の靖国参拝
以降、携帯電話や新幹線など中国国内のOS
(オペレーティングシステム)を欧米企業に握られそうになっており、
将来の「国益」が損なわれつつある"
と断じます。
その後中国経済の弱点を多少紹介していますけど、
"中国の脆い分野でイニシアティブを取って調整力を発揮しながら、
ソフトランディングを図ってゆく高度な外交戦略こそが
求められている。"
"「国益」をベースに行動するリアリスト政治家や外交官が消えたのは、
それを担ってきたのが金権政治にまみれた「抵抗勢力」
であったからだ"
と結論付けています。
総じて言えることは
「大中華圏」などと言う古い言葉を持ち出してきたり、
「2010年代の終わりには中国はGDPも軍事費も日本を抜く」
というような全く根拠を欠く言説を所与の事実として前提とする
など、およそ大学教授らしからぬ稚拙な論を展開していることです。
"中国政府が「反日」運動を組織しているのか、貧富の格差に不満を
持つ人々が「反日」をスローガンとしているのか、実は判然としない。"
としているのに、なぜこんな結論を導き出せるのでしょうか?
"正統性を競う外交において、相手国に足下を見られるような
行為をする自らの愚かさこそ自省すべきである。"
とするのであるならば、中国はどうなのでしょうか?
また、ドイツとの比較を簡単にしてしまうことに驚きを禁じえません。
彼の頭の中では
"携帯電話や新幹線"が「国益」なのでしょうか?
"金権政治にまみれた「抵抗勢力」"がODAを通じてどのような
システムを造り上げたかご存じないのでしょうか?
それこそが、日中双方 国の利益より 個々の利益を優先し
時に国の利益を損なうシステムになってしまった
のではないのでしょうか。
それは本来の友好関係を大きく損なう歪んだ関係を築き
チャイナスクールを堕落させた元凶ではないのでしょうか。
金子さんの目には
中国社会の絶望的な陰の部分が全く見えていないように思えます。
三農問題ひとつとっても、
もし私が中国の為政者であったならば
悲しみ 怒り 不正をはたらく者を全員処刑しろと叫び
そして 絶望して 辞表を書くしかないと思います。
こんな人が大学教授ならば 私だって できるかもしれません。
金子さんには 是非 この中国トピに参加していただきたいです。
つ 疲れたかも。。
ねみゅい。。
金子勝 慶應大学教授
論旨は
石原慎太郎「緊急提言 北京五輪を断固ボイコットせよ」
を冒頭に紹介。
反日デモは官製デモ。
そのきっかけは靖国参拝。
靖国参拝は「日本人の精神と文化の本質に深く関わるもの」
経済とは「全く次元の違う問題」
「日本の政財界が国益を損なってまで重きをおくほど、中国は将来性
あふれる市場なのでしょうか」
次に
貧富の格差と不満がデモの背景とする論を次に紹介しています。
そして金子さん自身は、
"中国政府が「反日」運動を組織しているのか、貧富の格差に不満を
持つ人々が「反日」をスローガンとしているのか、実は判然としない。
むしろ、正統性を競う外交において、相手国に足下を見られるような
行為をする自らの愚かさこそ自省すべきである。"
としています。
さらに
「一方で『東アジア共同体』構想を唱えながら、小泉純一郎首相が
A級戦犯を合祀した靖国神社に参拝して近隣諸国をいたずらに刺激
するのは国際感覚を欠く」という岡部直明の言を正しいとし、
"仮にドイツのシュレーダー首相がナチス幹部の墓参りをすれば、
EUにおいて彼の政治生命は絶たれるだろう。保守派にはこうした
国際感覚そのものが欠けている"
"いまや保守派が「国益」を盾に情緒的なナショナリズムを煽れば
煽るほど、「国益」を失うという逆説が生じている。首相の靖国参拝
以降、携帯電話や新幹線など中国国内のOS
(オペレーティングシステム)を欧米企業に握られそうになっており、
将来の「国益」が損なわれつつある"
と断じます。
その後中国経済の弱点を多少紹介していますけど、
"中国の脆い分野でイニシアティブを取って調整力を発揮しながら、
ソフトランディングを図ってゆく高度な外交戦略こそが
求められている。"
"「国益」をベースに行動するリアリスト政治家や外交官が消えたのは、
それを担ってきたのが金権政治にまみれた「抵抗勢力」
であったからだ"
と結論付けています。
総じて言えることは
「大中華圏」などと言う古い言葉を持ち出してきたり、
「2010年代の終わりには中国はGDPも軍事費も日本を抜く」
というような全く根拠を欠く言説を所与の事実として前提とする
など、およそ大学教授らしからぬ稚拙な論を展開していることです。
"中国政府が「反日」運動を組織しているのか、貧富の格差に不満を
持つ人々が「反日」をスローガンとしているのか、実は判然としない。"
としているのに、なぜこんな結論を導き出せるのでしょうか?
"正統性を競う外交において、相手国に足下を見られるような
行為をする自らの愚かさこそ自省すべきである。"
とするのであるならば、中国はどうなのでしょうか?
また、ドイツとの比較を簡単にしてしまうことに驚きを禁じえません。
彼の頭の中では
"携帯電話や新幹線"が「国益」なのでしょうか?
"金権政治にまみれた「抵抗勢力」"がODAを通じてどのような
システムを造り上げたかご存じないのでしょうか?
それこそが、日中双方 国の利益より 個々の利益を優先し
時に国の利益を損なうシステムになってしまった
のではないのでしょうか。
それは本来の友好関係を大きく損なう歪んだ関係を築き
チャイナスクールを堕落させた元凶ではないのでしょうか。
金子さんの目には
中国社会の絶望的な陰の部分が全く見えていないように思えます。
三農問題ひとつとっても、
もし私が中国の為政者であったならば
悲しみ 怒り 不正をはたらく者を全員処刑しろと叫び
そして 絶望して 辞表を書くしかないと思います。
こんな人が大学教授ならば 私だって できるかもしれません。
金子さんには 是非 この中国トピに参加していただきたいです。
つ 疲れたかも。。
ねみゅい。。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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