世界の工場の運命
投稿者: chives23 投稿日時: 2005/04/26 10:08 投稿番号: [32324 / 66577]
反日が日本企業にもたらす影響には、「市場としての中国」と、「生産拠点としての中国」の二つがある。
中国政府はこのいずれもを過信して、なにが起きても投資を続けると驕りがあった。
だが、「市場としての中国」で日本製品の顧客は「中流の上」以上の層で、デモの参加者の層とは異なる。
「デモには参加したが、買うのは日本製品」と言っていた者も結構いる。
「生産拠点としての中国」となると、もっと中国側に厳しい見方が圧倒的に多い。
すでにSARSや電力不足に直面して、中国に生産を集中するリスクを感じていた日本企業は多かった。
さらに今回の「反日」が給与や待遇改善などの労務問題と結びついたことで、生産拠点の中国進出には間違いなく急ブレーキがかかる。
タイ、ベトナム、インドなどが投資環境を着実に改善して中国に取って代わろうと狙っている。
日本国内も工場への人材派遣の解禁など、高コストが改善され見直されている。
中国政府が国内向けのポーズを重視する態度を改善しない限り、中国リスクは今後も間違いなく繰り返される。
加えて、人民元の切り上げも視界に入ってきている。
日本が逃げ出した「世界の工場」の運命やいかに?
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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