>>nigemakuruさんへ②
投稿者: horse_224 投稿日時: 2003/11/19 12:42 投稿番号: [2690 / 66577]
勉強になります。
私の解釈と違うところもありますが、どうも議論が下手糞なので、相違点については申し訳ございませんが尻尾を巻かせていただきます。
走り出した車は、急には止まれないし、その車重が巨大であれば尚更というところでしょうか。(担がれた神輿も簡単には下ろせない) また、文革等についても、発案当初の目的は良かったにしても、結果があまりにまずかったのでは。。。 日本の昭和初期、台湾の戒厳令下等等、政治の難しさを痛感いたします。
権力と腐敗は確かに、判でついた様にどの国にもありますね。(それにしても、中華圏のそれはちょっとあからさま過ぎると思いますが。) また、この構造は、一部であれば、いわゆる尻尾切りで解決できますが、あまりに膨大な数になると、お互いがお互いの尻尾を握り合っているために容易に身動きが取れなくなります。
某国の某国営企業でのお話(実話)。 CEOが潔癖な人に代わり、社内の腐敗を一掃しようと思いました。 いざ調べ始めてみると、一掃するには、殆どの役職者を解雇する必要があるとわかりました。
その結果、彼は過去の腐敗の糾弾を諦めて、今後は腐敗を起こさないように監視する方に重きを置くようにしました。
さあ、そこで面白くないのが、これから腐敗で儲けようと思っていた新しい幹部社員達。 「自分達ばかり甘い汁を吸いやがって。 もし俺たちを糾弾しやがったら、過去の洗いざらい全部ぶちまけてやるぞ。」と、すごい剣幕。 もしそんなことになれば、被害は社内だけに止まらず、各方面に飛び火。 もちろんその会社の経営は立ち行かなくなるし、下手すると大物政治家もただでは済まない。
結局、「あまりあからさまにやっちゃだめよ」と言う程度で手打ち。
このようなことは大なり小なりどこの国でも見受けられます。 同じあるにしても、日本に比較的その傾向が少ないのは、個人的には“恥”の基準にあると思います。 いわゆるわが身を恥じるというやつです。 これはもちろん金が無いのを恥じるという事ではありません。
最近台湾で、銀行の現金カード(サラ金みたいなものです)のコマーシャルが良く流れますが、友達に食事がご馳走できないと電話してきた息子の話を聞いて、親が涙を流すと言うものです。 私にはそれがなぜ涙を流すようなことなのか全く理解できないのですが、おそらく「面子が無い。」と言うことなのでしょう。
これが全てではありませんが、こういう面子感も、中華圏における拝金を原因とする汚職の増加に拍車をかけているような気がします。
羨望や不足感は社会や技術発展の原動力と成り得ます。 しかし、それを満たすには面子をかなぐり捨て臥薪嘗胆することが必要。(ちょっと日本的過ぎますか?) 国営企業では、画期的な出世(高給取り)は難しい。 でもメディアを通じて先進国の情報はどんどん入ってくるし、自分も良い暮らしがしたい。 となると手っ取り早いのは、、、、。
私なんぞは「時間は掛かっても、教育から道徳観を向上させる。」ことくらいしか思いつかないのですが、中華人民共和国民を良く知る、中華人民共和国政治家が如何なる手法でそれらを解決してゆくか、将来に注目したいところです。
それにしても、私は貴方が中華人民共和国の方であると勝手に思い込んでおりました。 実際にどこの方であるか、お伺いしませんし、またその必要も無いと思いますが、決め付けて話していた点お詫び申し上げます。
走り出した車は、急には止まれないし、その車重が巨大であれば尚更というところでしょうか。(担がれた神輿も簡単には下ろせない) また、文革等についても、発案当初の目的は良かったにしても、結果があまりにまずかったのでは。。。 日本の昭和初期、台湾の戒厳令下等等、政治の難しさを痛感いたします。
権力と腐敗は確かに、判でついた様にどの国にもありますね。(それにしても、中華圏のそれはちょっとあからさま過ぎると思いますが。) また、この構造は、一部であれば、いわゆる尻尾切りで解決できますが、あまりに膨大な数になると、お互いがお互いの尻尾を握り合っているために容易に身動きが取れなくなります。
某国の某国営企業でのお話(実話)。 CEOが潔癖な人に代わり、社内の腐敗を一掃しようと思いました。 いざ調べ始めてみると、一掃するには、殆どの役職者を解雇する必要があるとわかりました。
その結果、彼は過去の腐敗の糾弾を諦めて、今後は腐敗を起こさないように監視する方に重きを置くようにしました。
さあ、そこで面白くないのが、これから腐敗で儲けようと思っていた新しい幹部社員達。 「自分達ばかり甘い汁を吸いやがって。 もし俺たちを糾弾しやがったら、過去の洗いざらい全部ぶちまけてやるぞ。」と、すごい剣幕。 もしそんなことになれば、被害は社内だけに止まらず、各方面に飛び火。 もちろんその会社の経営は立ち行かなくなるし、下手すると大物政治家もただでは済まない。
結局、「あまりあからさまにやっちゃだめよ」と言う程度で手打ち。
このようなことは大なり小なりどこの国でも見受けられます。 同じあるにしても、日本に比較的その傾向が少ないのは、個人的には“恥”の基準にあると思います。 いわゆるわが身を恥じるというやつです。 これはもちろん金が無いのを恥じるという事ではありません。
最近台湾で、銀行の現金カード(サラ金みたいなものです)のコマーシャルが良く流れますが、友達に食事がご馳走できないと電話してきた息子の話を聞いて、親が涙を流すと言うものです。 私にはそれがなぜ涙を流すようなことなのか全く理解できないのですが、おそらく「面子が無い。」と言うことなのでしょう。
これが全てではありませんが、こういう面子感も、中華圏における拝金を原因とする汚職の増加に拍車をかけているような気がします。
羨望や不足感は社会や技術発展の原動力と成り得ます。 しかし、それを満たすには面子をかなぐり捨て臥薪嘗胆することが必要。(ちょっと日本的過ぎますか?) 国営企業では、画期的な出世(高給取り)は難しい。 でもメディアを通じて先進国の情報はどんどん入ってくるし、自分も良い暮らしがしたい。 となると手っ取り早いのは、、、、。
私なんぞは「時間は掛かっても、教育から道徳観を向上させる。」ことくらいしか思いつかないのですが、中華人民共和国民を良く知る、中華人民共和国政治家が如何なる手法でそれらを解決してゆくか、将来に注目したいところです。
それにしても、私は貴方が中華人民共和国の方であると勝手に思い込んでおりました。 実際にどこの方であるか、お伺いしませんし、またその必要も無いと思いますが、決め付けて話していた点お詫び申し上げます。
これは メッセージ 2683 (nigemakuru さん)への返信です.
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