黄文雄『チャイナ・リスク』(海竜社)
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/03/13 13:13 投稿番号: [26012 / 66577]
中国の暗部を徹底的に抉った会心作。本所で述べられた驚くべき中国の本質的暗部に関しての殆どのニュースは日本のマスコミが伝えていない。
これを読んで、なお中国へ進出したい日本企業があるとすれば、その経営者は頭がおかしい、ということになる。
中国でなぜ民主主義が育たないか。
黄さんは四つの問題を指摘する。
第一に「民主主義とは小国の原理であって、中国のような超大国の国家原理ではない」。中央集権でなければ、この国は治まらないのである。
第二に「中国の伝統文化、伝統的価値観が非民主的」なのであり、「中国の最高の政治理念は、有徳者が天にかわって万民と統率する。
第三に易性革命という国家原理。
第四に中国人が「民主主義という概念を心底理解することができない」からである。だから「民主活動家は基本的に民族主義者である」
中国は皇帝と奴隷と傭兵のシステムしか機能しないため、権威、権力、財力は独り占めが起きる。
日本は権威が天皇に、権力は永田町に、財力は財界に機能分化されており、運命共同体意識が強い。「所得」と「支配」が分離しているから「武士は食わねど高楊枝」という美意識がうまれる。
この格差こそ日中が永遠に理解できない本質の差である。
さてブラックホール中国の実態。
これらは、小誌でも常日頃伝えていることだが、黄文雄さんの情報源で、さらにさらに驚かされる中国的リアリティの数々とは。。。。
「法学士の学位を持っていない裁判官と検察官が九割を占めている。」だから「裁判官と言っても法律に関する知識はほとんどない。」「かれらの多くは、人民解放軍の大隊長や連隊長、国有企業の幹部職から天下ってきた素人」
そういえば漫画の「クレヨンしんちゃん」も仮面ライダーも先に商標登録をした中国企業が、ほんものの日本企業に勝訴したはなしは最近話題となったが、なかには自分の愛人を裁判官にした地方幹部がいて問題となりましたっけ。
「盗賊国家中国のスーパーマーケットが直面する営業上の最大の難点は、当然のことながら窃盗、万引きの横行」で「総売上の10パーセント以上に及んでいる」
それじゃスーパーは潰れますね。日本の或るコンビニも千店だすそうですが。。。
「中国の金融業界はペテン師が暗躍する最高の舞台だ」「銀行からおろしてきた金の中にも偽札が」6−7%の確立でまざっているそうな。
小生の経験でも50元の偽札をつかまされて店員から突っ返されたことがある。
中国のダムは欠陥が多いが、「1975年以降、毎年20−30のダムが崩壊しており、三万四が崩落寸前だ」
以前にも紹介したが、「三峡ダム」は昨年、数メートルの亀裂が入り、完成前に決壊の懼れがあるうえ、いずれ世界最大の肥溜め化するだろう
麻薬患者、売春従事者は公式数字の十倍はいるらしいが、黄さんは「公安部の内部資料」を駆使して、「麻薬使用者はすでに3100万人余り」もおり「さらに(施設、病院などに)収容されているのは300万人を越え」たが、「麻薬中毒死が(毎年)30万人」
TIMEは麻薬汚染を800万人と見積もったのが二年前、エイズは国連WHOが、2010年に1000万人を越えると予想した。だが黄文雄説では、すでに越えていることになる。
このほかにひっくり返るような驚愕の事実が80余、ぎっしりと満載されている。
本書を読んだあとでなお、中国へ企業進出する経営者がいたら、本当にあたまがおかしいと言われても仕方がないだろう。
http://www.melma.com/mag/06/m00045206/a00000874.html
これを読んで、なお中国へ進出したい日本企業があるとすれば、その経営者は頭がおかしい、ということになる。
中国でなぜ民主主義が育たないか。
黄さんは四つの問題を指摘する。
第一に「民主主義とは小国の原理であって、中国のような超大国の国家原理ではない」。中央集権でなければ、この国は治まらないのである。
第二に「中国の伝統文化、伝統的価値観が非民主的」なのであり、「中国の最高の政治理念は、有徳者が天にかわって万民と統率する。
第三に易性革命という国家原理。
第四に中国人が「民主主義という概念を心底理解することができない」からである。だから「民主活動家は基本的に民族主義者である」
中国は皇帝と奴隷と傭兵のシステムしか機能しないため、権威、権力、財力は独り占めが起きる。
日本は権威が天皇に、権力は永田町に、財力は財界に機能分化されており、運命共同体意識が強い。「所得」と「支配」が分離しているから「武士は食わねど高楊枝」という美意識がうまれる。
この格差こそ日中が永遠に理解できない本質の差である。
さてブラックホール中国の実態。
これらは、小誌でも常日頃伝えていることだが、黄文雄さんの情報源で、さらにさらに驚かされる中国的リアリティの数々とは。。。。
「法学士の学位を持っていない裁判官と検察官が九割を占めている。」だから「裁判官と言っても法律に関する知識はほとんどない。」「かれらの多くは、人民解放軍の大隊長や連隊長、国有企業の幹部職から天下ってきた素人」
そういえば漫画の「クレヨンしんちゃん」も仮面ライダーも先に商標登録をした中国企業が、ほんものの日本企業に勝訴したはなしは最近話題となったが、なかには自分の愛人を裁判官にした地方幹部がいて問題となりましたっけ。
「盗賊国家中国のスーパーマーケットが直面する営業上の最大の難点は、当然のことながら窃盗、万引きの横行」で「総売上の10パーセント以上に及んでいる」
それじゃスーパーは潰れますね。日本の或るコンビニも千店だすそうですが。。。
「中国の金融業界はペテン師が暗躍する最高の舞台だ」「銀行からおろしてきた金の中にも偽札が」6−7%の確立でまざっているそうな。
小生の経験でも50元の偽札をつかまされて店員から突っ返されたことがある。
中国のダムは欠陥が多いが、「1975年以降、毎年20−30のダムが崩壊しており、三万四が崩落寸前だ」
以前にも紹介したが、「三峡ダム」は昨年、数メートルの亀裂が入り、完成前に決壊の懼れがあるうえ、いずれ世界最大の肥溜め化するだろう
麻薬患者、売春従事者は公式数字の十倍はいるらしいが、黄さんは「公安部の内部資料」を駆使して、「麻薬使用者はすでに3100万人余り」もおり「さらに(施設、病院などに)収容されているのは300万人を越え」たが、「麻薬中毒死が(毎年)30万人」
TIMEは麻薬汚染を800万人と見積もったのが二年前、エイズは国連WHOが、2010年に1000万人を越えると予想した。だが黄文雄説では、すでに越えていることになる。
このほかにひっくり返るような驚愕の事実が80余、ぎっしりと満載されている。
本書を読んだあとでなお、中国へ企業進出する経営者がいたら、本当にあたまがおかしいと言われても仕方がないだろう。
http://www.melma.com/mag/06/m00045206/a00000874.html
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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