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■「中国文明は偉大だ」という“嘘”③

投稿者: Mishi_Mishi_01 投稿日時: 2005/02/19 23:27 投稿番号: [24557 / 66577]



  日本の方は中国を旅行中に、地平線まで埋め尽くした広大な麦畑を見て“中国の偉大さ”を感じるかも知れません。しかし、そこで栽培されている麦のほとんどは、ハイブリット種と呼ばれる1代雑種で、種を全てアメリカから買い付けている、一種の輸入食品なのです。
  もしアメリカ政府がタネを輸出することを禁じたら、もうその翌年から中国全土は飢餓に陥ってしまいます。

  さらに、このハイブリット種の作物には、非常に大きな特徴が“二つ”あります。その一つは、『収穫量が飛躍的に伸びる』こと。そしてもう一つは、『肥料を大量に必要とし、急速に農地を痩せさせてしまう』ことです。
  このため現在の中国農業は、アメリカから輸入するタネと、同じくアメリカから輸入する化学肥料無しには、やっていけない状態になってしまいました。

  農地の将来を考えたら、農民はハイブリット種を栽培するべきではありません。しかし、中国の農民は目先の収穫量の多さに目がくらみ、先を争ってハイブリット種を植えています。
  なぜなら中国の農民にとって、農地は自分の土地ではなく、あくまでも国家の土地だからです。どんなに収奪してやせ細ってしまっても、あるいは化学肥料で汚染されても、農民の心は、別に痛まないのです。

  国家の将来を考えたら、中国政府は今すぐにでもハイブリット種の栽培を禁止すべきでしょう。しかし、それをすれば中国全土で食料の価格が高騰し、大変なパニックを招いてしまいます。

  こうして今や中国の農業は、まるで阿片中毒の患者のように、毎年毎年アメリカ製のタネと肥料を買い続けなければ、やっていけない状況になってしまいました。

  かつて大農業帝国を築いた中国は、その基幹産業である農業さえもアメリカの穀物資本に首根っこを抑えられてしまったのです。
  今や、中国8億の農民達は、アメリカの穀物資本に奉仕するために農業をやっているようなものです。

  何年も農業国家を続けていながら、その基幹産業である『農業』ですら自立できず、国民は最低限の食生活に喘いでいる……。中国文明の実体というのは、残念ながらこんなものです。決して外国人に誇れるようなものではありません。
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